2026年10月8日

【ワンマン工事?CBTC?】東急電鉄6000系6101F(7両固定編成)、総合車両製作所横浜事業所に入場で改造工事実施か

2026年10月6日、東急電鉄6000系6101Fが長津田検車区から編成を3両と4両に分割されて、総合車両製作所横浜事業所に入場するための甲種輸送が行われました。何らかの改造工事を受けるものと思われますが、可能性があるものとして2つ考えられます。
▲何らかの改造工事を実施するためか、製造先の総合車両製作所横浜事業所に入場するため甲種輸送された6000系6101F。3号車には橙色車体の“Q SEAT”車両を連結している。東日本旅客鉄道横浜線内ではクハ6101からサハ6401(元初代サハ6301)までとデハ6501(元デハ6401)からクハ6701(元クハ6601)の4両・3両に分割されて輸送された。

同系列が総合車両製作所横浜事業所に入場した背景として、2つ可能性が考えられます。まず1つはCBTC設置改造工事です。同系列が営業運転を行っている東急電鉄田園都市線では相互直通運転先の東京地下鉄半蔵門線とともにCBTCを導入することとなっており、大井町線急行専用となっている6000系・6020系7両固定編成でも田園都市線に直通する運用(平日の1運用は田園都市線内完結運用)に充当されていることから、今回の6000系や6020系7両固定編成でもおそらくCBTC設置改造工事を受けるものと予想され、6000系6101Fの動きはそれに伴うものと思われます。田園都市線の5000系では順次CBTC設置改造工事を受けていますが、編成ごと入場させる編成もあれば、先頭車のみを入場させる編成もいます。6000系のトップナンバーは編成ごと総合車両製作所横浜事業所に入場という形がとられたようでしょうか。

もう1つの可能性はワンマン運転対応工事です。大井町線では車両を6000系および6020系に統一したあと、2032年度にワンマン運転を導入することとなっており、まだまだ先のように思えますが、ワンマン運転に対応する改造工事の可能性も考えられます。ワンマン運転を実施するためには東横線の5000・5050系などのように改造工事を施工する必要があり、東横線から9000系を撤退させたのには当時副都心線でのワンマン運転対応改造工事を9000系以外に施工させたためであり、のちに東横線内および横浜高速鉄道みなとみらい線でも車掌が乗務しないワンマン運転が導入されました。私は個人的にCBTCの方が可能性は高そうですが、双方を施工する可能性もゼロではなさそうな気がしています。