2026年9月1日から小田急電鉄大野総合車両所66番構内留置線に留置され休車中となっている3000形3654F(旧東急車輛製造4次車・8両固定編成)ですが、10月17日の時点で前照灯と尾灯が同形式6両固定編成のリニューアル車両と同じものに交換されていたことが判明しました。.JPG)
▲写真の状態では前照灯・尾灯が撤去されている3000形3654F。なんとリニューアル車両と同じ前照灯・尾灯に変更された。運転台機器も一時的に撤去されており、リニューアル車両と同じ仕様に変更されているのだろうか。.JPG)
▲8両固定編成がもう1編成使用できなくなった場合や予備となった場合、1000形4両+4両で補填しても車両不足となるため、喜多見検車区唐木田出張所出庫のB16運用・大野総合車両所出庫のB17運用など一部のB運用は10両で代走して補填することがある。
3000形3654Fでは前照灯がリニューアル車と同一のものに交換されたことで、前照灯・尾灯および運転台機器の更新工事(6両固定編成のリニューアル車と同一にしつつも、ワンマン運転対応に変更)が行われているものと思われます。現時点で事業計画での発表にあった2030年頃に導入予定の新宿(OH01)~相模大野(OH28)間でのワンマン運転に備えてホームドアの整備が進められており、2026年度は経堂(OH11)(下りホームは稼働済み、上りホームは本体設置済み)・和泉多摩川(OH17)(設置準備工事中)、2027年度は南新宿(OH02)・成城学園前(OH14)・鶴川(OH25)・藤沢(OE13)、2028年度は参宮橋(OH03)・向ヶ丘遊園(OH19)の各駅への整備が予定されており、2029年度以降に限るとワンマン運転導入区間に含まれる生田(OH20)・読売ランド前(OH21)・百合ヶ丘(OH22)・新百合ヶ丘(OH23)・柿生(OH24)・玉川学園前(OH26)へのホームドア整備が必要です。さらに車両側にもワンマン運転対応改造工事が必要で(4000形は他路線の関係だがワンマン運転改造工事施工済み)、今回の3654F(旧東急車輛製造4次車)では種別行先案内表示器は3色LED式からフルカラーLED式に更新済みですので、前照灯・尾灯と運転台機器を6両固定編成のリニューアル車と同一仕様にすることで、3次車以降の仕様をリニューアル後の仕様に統一させる狙いがあるものと思われます。6両固定編成では検査入場を兼ねていたため一部3人掛け座席の撤去および車椅子兼ベビーカースペースの設置を含めた大規模なリニューアル更新工事が行われましたが、8両固定編成では簡素的なリニューアル更新工事にとどまるのでしょうか。今後の展開が気になります。