2026年1月30日、東日本旅客鉄道小山車両センター所属のE231系1000番台の基本編成で最後まで制御装置未更新で残っている都ヤマU-586編成が大宮総合車両センターに自走回送され入場しました。制御装置更新工事とホームドア対応工事のためと思われ、同系列1000番台の制御装置未更新編成(墜落インバータ)がほぼ完全消滅となる見込みです。
▲E231系1000番台で最後の制御装置未更新編成だった都ヤマU-586編成。所属先の小山車両センターから大宮総合車両センターに自走回送され、入場となった。制御装置更新工事などが実施されれば、同系列1000番台の“墜落インバータ”がほぼ完全消滅となる。
E231系1000番台は制御装置更新工事及びホームドア対応改造工事の進行で小山車両センター所属の初期編成、国府津車両センター所属の全編成(衝突事故当該編成を除く)で制御装置更新およびホームドア対応工事が完了しており、残るは2006年度以降増備編成の一部に限られていましたが、都ヤマU-107編成・都ヤマU-584編成・都ヤマU-590編成が続々と入場し、付属編成では都ヤマU-111編成が入場したことで、付属編成はほぼ全編成で制御装置更新工事が完了しました。そして基本編成で最後まで残っていた都ヤマU-586編成が自走回送で入場したことで、同系列1000番台の制御装置未更新編成、すなわち特徴的な“墜落インバータ”が完全消滅となります。登場から約24年で墜落インバータの歴史に幕を下ろすことになります。