2026年1月14日

【残り下り方5両に】小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50101・デハ50201が陸送される

2023年12月10日に引退した小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのうち上り方から2両目・3両目のデハ50101・デハ50201が2026年1月14日に大野総合車両所の解体線から搬出され陸送されました。11日には同車両の搬出作業前の最後の解体準備に向けた作業の見学のツアーが小田急トラベルにより組まれていました。
▲廃車除籍処分となったロマンスカー“VSE”50000形50001Fのうち、長期休館が予定されているロマンスカーミュージアムに保存展示されるデハ50001と連結されていたデハ50101と、車椅子対応座席が設置されていたデハ50201の2両が搬出された。ロゴマーク(引退記念の装飾含む)と車番はテープで隠されていた。
▲ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50101・デハ50201は9号車・8号車に該当、後者のデハ50201にはシングルアームパンタグラフ2基を搭載し、車椅子対応の座席や車椅子対応のトイレなどが設置されていた。

ロマンスカー“VSE”50000形50001Fは6号車~9号車の中間車がすべて搬出されたことになります。8号車デハ50201はシングルアームパンタグラフを2基搭載していたため、パンタグラフを搭載する同形式の中間車の搬出は初めてのこととなります。通勤形車両やほとんどの現役ロマンスカーは基本的に中間電動車(一部編成は中間付随車)にパンタグラフを搭載しますが、ロマンスカー“VSE”50000形ではトイレ設備を備えた3号車デハ50701と8号車デハ50201のみに2基ずつ搭載しており、この形式はすべて電動車(ただしデハ50001・デハ50901の展望席側の台車とデハ50501・デハ50601の間の台車は付随台車)となっています。この次はデハ50501・デハ50601が解体線にいますので、この2両も最後の作業を経て搬出となる可能性が高いでしょう。