2023年12月28日の5121レ(平日A25運用・藤0711←大0635)より、種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新された小田急電鉄3000形3259F(旧川崎重工業2次車・6両固定編成)が定期営業運転に復帰しました。
▲3000形2次車(6両固定編成)では3258F以来のことだが、旧川崎重工業製造の2次車編成で初めて種別行先案内表示器が更新された3259Fがついに定期営業運転に入る。フルカラーLED式に換装される以前は単独運用をメインに、8000形8059F(4両固定編成)と組んで運用されたことがあった。
3000形6両固定編成の種別行先案内表示器の更新については1次車・2次車は海老名検車区で換装、3次車以降は大野総合車両所で検査入場とリニューアル更新工事を同時に施工する際に行われています。側面部が小型タイプの8編成については2023年10月の3258Fをもって更新が完了し、側面部が大型化された旧川崎重工業製造の2次車ではこの3259Fが初めての更新となりました。今後は2次車の3260F・3261F・3262Fの動きを注視しておく必要がありそうです。このいずれかが海老名検車区に入庫した際は要注意かもしれません。
【3000形の種別行先案内表示器搭載状況】2023年12月28日現在
《3色LED式》※下線部はリニューアル車・3083F以降の10両固定編成は中間増備車を除く
3260F・3261F・3262F・3269F・3270F・3271F・3272F・3273F・3274F・3275F・3654F・3655F・3656F・3657F・3658F・3083F・3084F・3085F・3086F・3087F
《フルカラーLED式》※現在リニューアル入場中の編成を含む
3251F・3252F・3253F・3254F・3255F・3256F・3257F・3258F・3259F・3263F・3264F・3265F・3266F・3267F・3268F・3276F・3277F・3651F・3652F・3653F・3081F・3082F・3091F・3092F・3093F・3094F・3095F