2023年12月19日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE259系都クラNe016編成(クロE259-16以下6両)が入場前の初代塗装から2代目塗装に変更されて大宮総合車両センターを出場し所属先の鎌倉車両センターに回送されました。
▲E259系都クラNe016編成がついに2代目塗装へと変更され、大宮総合車両センターを出場した。登場当初からの初代塗装が消滅に近づいている。この系列は2024年3月16日から特急『しおさい』に255系に代わって使用される予定となっている。
▲12月22日には都クラNe017編成も大宮総合車両センターに入場した。こちらも塗装変更を受けるものと思われる。初代塗装で残る編成は5編成にまで減少した。
▲残るE259系の初代塗装は5編成(30両)、都クラNe004編成(写真)・都クラNe018編成・都クラNe019編成・都クラNe021編成・都クラNe022編成のみとなっている。
2023年5月から登場した2代目塗装は都クラNe005編成を皮切りに全22編成(132両)に施工されることとなっていますが、実際に塗装変更されているのは両先頭車(クロE259形・クハE258形)のみとなっていますので、2024年3月のダイヤ改正までには全編成の2代目塗装への変更が完了するものと予想されています。初代塗装で残る編成ですが、22日に都クラNe017編成が大宮総合車両センターに入場したので(2代目塗装への変更が予想される)、その編成を除くと5編成となります。この系列では2024年3月のダイヤ改正から255系に代わって特急『しおさい』に使用される予定となっており、20日と21日に都クラNe001編成を使用した総武本線での試運転列車が運転され、特急『しおさい』に入る場合の車内のLCD式旅客案内表示器の動作確認を行っていたようです。停車駅表示に総武本線船橋(JO-25)・八街・成東・横芝・八日市場・旭・飯岡・銚子の各駅が追加されることになりますね。
【E259系塗装変更状況】2023年12月22日現在
《未施工》
Ne004・Ne018・Ne019・Ne021・Ne022
《入場中》
Ne017
《施工済》
Ne001・Ne002・Ne003・Ne005・Ne006・Ne007・Ne008・Ne009・Ne010・Ne011・Ne012・Ne013・Ne014・Ne015・Ne016・Ne020