2023年8月下旬に日立製作所笠戸事業所から陸送され納車された、舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形ラストナンバーの151号編成(グリーン)が2024年1月1日に営業運転を開始することが2023年12月19日に発表され、同車両をデザインしたフリーきっぷの発売が営業運転開始日の2024年1月1日より開始されます。最後まで残った開業当初(2001年)から使用されている初代車両の“Type X”10形41号編成(グリーン)の動向が注目されます。
▲最後の1編成となった、舞浜ディズニーリゾートライン開業時の使用車両の“Type X”10形41号編成(グリーン)は公式ホームページに運転時刻が公表されている。2024年9月に全列車が“Type C”100形に統一される予定で、それまでの約8ヶ月間は“Type X”10形41号編成と“Type C”100形151号編成の新旧グリーンの同時運用が見られる可能性がある。
▲期間限定ライナーとして活躍中の“Type C”100形(写真は上から111号編成(イエロー)と131号編成(ブルー)で、後者はまもなく運転終了となる)。2024年1月1日に“Type C”100形151号編成(グリーン)が新年のお祝いと同時にデビューを果たし、9月にすべて同形式に統一される見通しだ。
“Type C”100形151号編成(グリーン)の営業運転開始が2024年1月1日ということで、全列車が同形式に統一される9月までの最長で約8ヶ月間、運転時刻が公表されている“Type X”10形41号編成との新旧グリーンの共演が見られるかもしれません。同時の運用が実現すれば前回の“Type X”10形31号編成と“Type C”100形141号編成の新旧パープルでの同時運用以来のこととなります。私も新旧パープルの同時運用を見かけたことがあり、このときは東京ディズニーシーに新たに加わった『リーナ・ベル』の車内装飾を施した“Type X”10形31号編成を目当てにしていたのを思い出します。
なお“Type C”100形151号編成(グリーン)の運転時刻は公表されませんので、運転時刻が公表されている“Type X”10形41号編成との同時運用の可能性は運次第ということになります。“Type C”100形151号編成(グリーン)を狙うのもいいですが、“Type X”10形41号編成の最後の雄姿を見ておくのもありだと思います!