2023年12月6日、東日本旅客鉄道勝田車両センター所属のE531系0番台都カツK461編成が所属先から水戸線経由で自走で郡山総合車両センターに入場しました。検査とともにワンマン運転対応工事を施工するためと思われます。
▲E531系0番台で唯一の安全確認カメラ未設置のワンマン運転非対応車両であった都カツK461編成。郡山総合車両センターへの入場でワンマン運転対応工事施工となるのだろうか。これが実現すれば同編成が常磐線水戸~いわき間と水戸線でのワンマン運転ができるようになる。
E531系0番台の都カツK461編成は最後まで残っていたワンマン運転非対応編成で、側面部の安全確認カメラを設置していない付属編成として識別できました。今回の入場でワンマン運転対応工事が施工されるものと思われます。こうなると0番台・3000番台のワンマン運転非対応編成は消滅することとなります。この編成へのワンマン運転対応工事が遅れた理由は定かではありませんが、一時的に原ノ町・仙台寄り先頭車のクハE531-1011を、先頭車欠車の都カツK409編成の10号車として一時的に供出したことがあり(そのとき車椅子対応トイレがないため、その旨の注意書きがあった)、その関係もあるかと思われます。