2023年12月26日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-19編成(クハE217-19以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1030号機に牽引され所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系都クラY-19編成がEF64形1030号機に導かれて帰らぬ旅へ。今回も日中時間帯ではなく夜間帯に運転された。E217系の配給輸送は先週の都クラY-38編成以来だ。
▲E217系都クラY-19編成の配給輸送を担当したEF64形1030号機。
今回の配給輸送についても夜間帯に運転されています。基本編成または付属編成2本の廃車の場合は長野総合車両センターへの配給輸送、付属編成単独のみの廃車の場合は東京総合車両センターへの自走回送(ドアステッカー類の撤去)で行われているようです。今回の配給輸送で廃車解体処分となる都クラY-19編成は長野総合車両センターでの解体ですが、同じ番号の付属編成の都クラY-119編成は東京総合車両センターで解体され、東京総合車両センターの一般公開の時点では先頭車1両が解体済み、パンタグラフ付きの中間電動車1両が屋外に解体待ち、先頭車と中間電動車の2両が屋内で入場中(解体待ち)の姿が見られました。