2023年12月11日

【検査出場時に変化が】小田急電鉄3000形3652F(日本車両製造3次車・8両固定編成)、検査出場で全密閉モーターに更新される

2023年11月14日の6401レ(平日B15運用・大2240←宿2134)で運用を終え小田急電鉄大野総合車両所に入庫していた3000形3652F(日本車両製造3次車・8両固定編成)が重要部検査を受けて12月9日に出場し、小田原線内で試運転を行いました。
▲大野総合車両所入庫のタイミングで検査入場し、きれいになった3000形3652F(日本車両製造3次車・8両固定編成)。検査施工とともに主電動機の更新(全密閉モーター式への変更)が行われて加速音・減速音が変化した。全密閉モーターに更新されるのは同じ3次車の3653F以来のことである。
▲3000形8両固定編成で主電動機が全密閉モーターとなっている3000形3653F(日本車両製造3次車・8両固定編成)。残る3次車で全密閉モーターとなっていないのはトップナンバーの3651Fだけである。

今回の検査施工で主電動機の全密閉モーターへの変更が行われ、加速時・減速時の音が変化しました。3000形8両固定編成の全密閉モーター式への更新は前回施工の3653F以来のことになります。この形式ではリニューアル更新工事を施工される前の6両固定編成の3263F3265Fでも主電動機が全密閉モーターとなっていました。まさか3652Fの全密閉モーター式への更新が実施されていたとは思いもしませんでした。この編成は12月10日の6815レ(土曜休日B16運用・厚0658←海0653)で営業運転復帰を果たしました。3000形8両固定編成の全密閉モーター化、地味に進められるのでしょうか。