2018年9月7日

【改造工事】東日本旅客鉄道E233系3000番台横コツE-55編成、宮ヤマU233編成に線路モニタリング装置搭載か

2018年9月4日、東日本旅客鉄道国府津車両センターに所属するE233系3000番台横コツE-55編成(元東チタNT53編成:クハE233-3505以下5両)が郡山総合車両センターに入場するため、EF81形139号機の牽引で配給輸送されました。また翌5日には小山車両センターに所属する宮ヤマU233編成(クハE233-3533以下5両)が大宮総合車両センターに自走回送され、入場しました。

▲郡山総合車両センターにて線路モニタリング装置を取り付けるものと思われるE233系3000番台横コツE-55編成。昨年は横コツE-53編成(元東チタNT51編成:クハE233-3503以下5両)の14号車サハE233-3003に線路モニタリング装置が取り付けられた。

▲E233系3000番台横コツE-55編成の配給輸送の翌日には大宮総合車両センターに自走回送で入場した宮ヤマU233編成。こちらも線路モニタリング装置を取り付けるものと思われる。昨年は宮ヤマU234編成(クハE233-3534以下5両)の14号車サハE233-3034に線路モニタリング装置が取り付けられた。

E233系3000番台横コツE-55編成はドアステッカーが一時的に撤去されて入場、宮ヤマU233編成は撤去されずに入場しました。いずれも編成の黒磯・前橋寄りから2両目の付随車にあたる14号車サハE233形3000番台に線路モニタリング装置を取り付けるものと思われます。前者はサハE233-3005、後者はサハE233-3033に設置するものとみられます。昨年と同じく今回の2編成ともE233系3000番台が選ばれたことになります。