2018年9月12日、小田急電鉄が毎年10月中旬に海老名検車区で開催している『小田急ファミリー鉄道展2018』の概要を発表しました。昨年は箱根登山鉄道カラーの1000形1061F、ロマンスカー『EXEα』30000形30051F・30251F(別々留置で展示)でしたが、今年はどうでしょうか。
▲2018年7月11日に定期運用を終えたロマンスカー『LSE』7000形7004Fが10月13日のラストランのあとの『小田急ファミリー鉄道展2018』で展示されることが決まった。1980年から活躍を続けてきた最古参のロマンスカーである『LSE』7000形7004Fが10月13日にラストランを迎えることが決まっているにもかかわらず、展示車両候補と思われていた最新型のロマンスカー『GSE』70000形を差し置いて今年の展示車両に選ばれたことで、いかに多くの人々に長らく愛されていたかが分かる。
今年は10月20日・21日に開催され、展示車両は最新鋭のロマンスカー『GSE』70000形(70051F・70052F)ではなく、1980年から約38年間にわたる活躍に終止符を打つ最古参ロマンスカー『LSE』7000形7004Fとなっています。同編成は9月15日から臨時列車で運用され、10月13日のラストランを終えた後に『小田急ファミリー鉄道展2018』で展示されるという、最後の最後の花道を小田急電鉄が用意してくれた形となりました。まさかの粋な計らいに感謝するとともに、最後の『LSE』7000形を撮影するチャンスがファミリー鉄道展になろうとは思いもしませんでした。昨年はスケジュールの都合と台風で残念ながら行けなかったので、リベンジしようと思います。今年は21日の都合がつかないため、20日に絞って行くことを計画しております。