2018年8月27日、東日本旅客鉄道651系1000番台宮オオOM204編成(クハ651-1004以下7両)が入場していた郡山総合車両センターを出場し配給輸送されました。同編成は7月中旬に同センターに入場のため配給輸送されていました。
▲特急形車両で初めて線路モニタリング装置が設置された651系1000番台宮オオOM204編成。
この編成の4号車のサロ651-1004には線路モニタリング装置らしき物体が設置されていましたので、その設置工事に伴う入場だったものと思われます。これまで通勤形車両には多くの路線で設置が進んでいましたが(上野東京ライン系統ではE233系3000番台横コツE-53編成、武蔵野線ではE231系0番台千ケヨMU2編成、横須賀線・総武快速線ではE217系横クラY-50編成など)、同系列および特急形車両に線路モニタリング装置が設置されるのは初めてのことと思われます。