2018年9月7日

【廃車解体処分】東日本旅客鉄道E231系0番台の付随車4両が長野総合車両センターへ配給輸送される

2018年9月6日、東日本旅客鉄道中央・総武線で活躍した三鷹車両センター所属のE231系0番台元八ミツB9編成(現在の千ケヨMU31編成:クハE231-9以下8両)および元八ミツB13編成(現在の千ケヨMU32編成:クハE231-13以下8両)に組み込まれていたサハE230形(6扉車)とサハE231形の合計4両が、元八ミツB31編成(クハE231-31以下10両)のうちの4両に挟まれて、長野総合車両センターまで配給輸送されました。付随車はいずれも廃車解体処分になるものと思われます。
▲中央・総武線時代の元八ミツB9編成。現在の千ケヨMU31編成となっている。
▲中央・総武線時代の元八ミツB13編成。現在の千ケヨMU32編成となっている。

E231系0番台元八ミツB31編成の4両に挟まれて長野総合車両センターに配給輸送された付随車は元八ミツB9編成の津田沼(JB-33)・千葉(JB-39)寄りから2両目のサハE231-25と5両目のサハE230-9(6扉車)、元八ミツB13編成の津田沼・千葉寄りから2両目のサハE231-37と5両目のサハE230-13(6扉車)です。これらの付随車は元八ミツB9編成のうち8両が千ケヨMU31編成、元八ミツB13編成のうち8両が千ケヨMU32編成として転用されたときに改造対象から除外されたものです。E231系0番台で転用対象から外れた付随車がも元八ミツB31編成の4両に挟まれて廃車解体処分のために長野総合車両センターに配給輸送されるケースは今回が初めてと思われます。