2018年9月8日・9日に、東日本旅客鉄道磐越西線で本来は同線向け専用の719系0番台(2編成)と黒磯寄りに『フルーティアふくしま』用の700番台仙センS-27編成(元0番台仙センH-27編成)を連結して6両編成で運転されている列車が、会津若松寄りから仙センH-17編成(東北本線色)+仙センH-15編成(磐越西線色)+仙センS-27編成で運転され、719系の3色の併結運転が実現しました。
▲私も過去に719系0番台・700番台の3色が連結された列車に乗車したことがある。そのとき会津若松寄りに連結されていたのが偶然にも仙センH-17編成(写真手前の2両)だった。
本来は磐越西線向けの仙センH-12編成が検査のために入場しているために、仙センH-17編成が代走に使用されたものと思われます。2017年3月のダイヤ改正前までは磐越西線では719系0番台が主流でしたが、ダイヤ改正以降はE721系1000番台(仙セン)の新製投入および0番台(仙セン)の磐越西線への投入に伴い、719系0番台の一部編成(東北本線色・磐越西線色)が廃車となったほか、磐越西線向けだった2編成が転属、磐越西線向けの一部編成が『フルーティアふくしま』との併結などに限られていますので、719系3色での運転は稀な光景となっているようです。
【フルーティアふくしま併結列車ダイヤ】
会1150←郡1044 3233M
会1414→郡1519 3238M
会1650←郡1545 3239M
会1710→郡1815 3240M