2018年8月29日から9月1日にかけて、東京急行電鉄池上線・多摩川線で使用されていた7700系7914Fが長津田車両工場併設の東急テクノシステム長津田工場からトラックによる陸送が行われ、養老鉄道大垣車庫(冨吉検車区大垣車庫)に搬入されました。
▲新天地の養老鉄道大垣車庫に到着し搬入された元東京急行電鉄7700系7914F。前面部の塗装が歌舞伎仕様であるため、新天地での塗装と歌舞伎塗装の維持があるのかには注目したい。
今回はデハ7714・デハ7814・クハ7914の3両が搬入され、デハ7714の行先表示器には大垣車庫の最寄駅である『西大垣』と表記されていました。養老鉄道での運用は2019年2月からということで、車両の塗装変更や試運転を入念に行うことが考えられます。この7914Fは歌舞伎塗装であることから、その塗装が維持されるのかどうかにも注目が集まりそうです。