2018年9月1日、東日本旅客鉄道185系200番台(宮オオ)による特急『はまかいじ』(往路は9086M列車→9061M列車、復路は9064M列車→9083M列車)が運転されましたが、充当車両が宮オオB3編成(クハ185-205以下7両)に代わり、宮オオB5編成(クハ185-210以下7両)に変更されました。
▲8月下旬に廃車となった185系200番台宮オオB3編成(クハ185-205以下6両)が充当されていた特急『はまかいじ』1往復に宮オオB5編成(写真手前の6両)が抜擢された。車両置き換えにより、特急『はまかいじ』の今後が気になるところだが、この列車は11月25日までの土曜休日を中心に運転される予定で、横浜線唯一の特急列車だ。
この車両変更の背景には8月28日に特急『はまかいじ』にも使用されていた185系200番台宮オオB3編成が廃車されたことによるものとみられています。185系200番台の6両編成は宮オオOM03編成(クハ185-206以下7両)、宮オオB4編成(クハ185-207以下6両)、宮オオB5編成、宮オオB6編成(クハ185-212以下6両)の4編成があり、そのうち京浜東北線・根岸線に対応するATCを搭載しているのは宮オオB4編成、宮オオB5編成のみであり、横浜線唯一の特急『はまかいじ』に充当できるのはその2編成のみとなっています。しかし宮オオB4編成はどちらかというと宮オオB7編成(クハ185-216以下4両)と連結して臨時快速『ムーンライトながら』であったり、他の臨時快速列車に入ることが多いようです。