2018年9月15日

【新展開】東京急行電鉄2000系2003Fが田園都市線仕様(10両編成)から大井町線仕様(5両編成)に

2018年9月14日終電後(15日未明)、東京急行電鉄2000系2003Fが10両編成から大井町線仕様の5両編成に短縮されて長津田車両工場を出場し、長津田検車区へ回送されました。同編成の渋谷(DT-01)寄りに8500系8638Fが連結され、5両+5両の10両で回送されました。
▲田園都市線から大井町線に転属する2000系2003F。車両は10両から半分の5両に短縮された。同系列は9000系をベースに製造されたため、9000系に混ざると見分けがつきにくいが、編成番号と制御装置で見分けたいところ。2001F・2002Fも大井町線仕様になるのだろうか。

▲大井町線仕様になった2000系2003Fと連結し、短区間ながらも牽引を担当した8500系8638F。2000系が大井町線に投入されることで8500系が置き換えられるのだろうか。もしも仮に8500系をすべて置き換える場合、2000系の3編成に対して8500系は4編成なので、1編成少ない

2000系2003Fは前面部の帯と乗務員扉付近の帯が大井町線仕様のものに変更され、側面部には誤乗防止のため8500系、9000系と同じく『大井町線』のステッカーが貼付されていました。編成は大井町(OM-01)寄りからクハ2003+デハ2303+デハ2453+デハ2403+クハ2103と組成されており、デハ2303とデハ2403にはシングルアームパンタグラフが2基ずつ搭載されています。大井町線仕様の2003Fのうち、デハ2303は元6号車、デハ2453は元8号車、デハ2403は元9号車、クハ2103は元10号車となっています。田園都市線時代では先頭車に掲出されていた『サークルK』ステッカーが撤去されました。