2017年4月21日の平日E32運用(1501レ~6843レ)より、リニューアル更新工事および重要部検査を受けていた小田急電鉄1000形1064Fが営業運転に復帰しました。同編成の相方は3000形3264F(日本車両製造3次車)となっており、他形式ながらも数字の末尾が『4』で揃っています。
▲リニューアル車に生まれ変わり3000形3264Fを伴って運用復帰した1000形1064F。4両編成では4編成目の施工となった。いまだに事業計画の発表はないが、同編成のリニューアル更新工事は今年度分の対象として含まれているのだろうか。
▲新たにリニューアル車となった1000形1064Fの相方に選ばれた3000形3264F(写真手前の6両)。つい最近までは同じくリニューアル車の1066Fと組んでいた(そのあとこの編成は19日から相方を3000形3271F[川崎重工業5次車]に変更している)。
この編成は14日に小田原線内で大野総合車両所出場に伴う試運転が単独で実施されたものの、相方となるべき3次車以降の3000形6両編成が定まらなかったためか、約1週間にわたり大野総合車両所構内に留置されていました。そののち最近までリニューアル車の1000形1066Fとその相方となっていた3000形3264Fがそれぞれ単独となり、前者の1066Fの相方が19日ころより3000形3271Fに変更されたことにより(同日の1221レ[平日E12運用]で確認)、単独となっていた3264Fが新たにリニューアル車となった1000形1064Fの相方になったものとみられます。
【1000形リニューアル車と3000形3次車以降の編成による組成表 ※2017年4月21日現在】
左側は新宿(OH01)寄りに連結されるリニューアル車
1000形1057F+3000形3269F(川崎重工業5次車)
1000形1063F+3000形3276F(日本車両製造7次車)
1000形1064F+3000形3264F(日本車両製造3次車)
1000形1066F+3000形3271F(川崎重工業5次車)
※一部情報更新。1057Fの相方が変更されています。