2022年9月1日

【全て出揃った】東急電鉄5000・5080系の最後の中間増備車6両が出場

2022年8月29日より、総合車両製作所横浜事業所にて製造された東急電鉄5000・5080系の中間増備車6両(3編成分)が長津田検車区まで甲種輸送されました。今回の甲種輸送をもってこの系列の中間増備車10編成分(ただし2両は元6000系の転用改造車)が出揃いました。
▲(イメージ)元住吉検車区所属の5000・5080系(写真は8両固定編成となる以前の5182F)の最後の中間増備車が出場した。車番から5181F・5182F・5188F向けの分のようだ。

今回出場した中間増備車はデハ5481+サハ5581、デハ5482+サハ5582、デハ5488+サハ5588の6両で、5181F・5182F・5188Fに連結する分と思われます。これらの車両の出場をもって同系列向けの中間増備車が出揃いました。中間増備車20両のうちの2両(デハ5489・デハ5490)は元6000系の初代デハ6300(6000系6101F・6102Fに“Q SEAT”車両を組み込む際に余剰となった車両)を改造しており、その2両は元6000系時代の橙色モケットがそのまま活用されています(つまりその5189F・5190Fには3種類の座席が存在する)。これらの増備車の組み込みによって、一部車両の改番が実施される見通しです。東急電鉄向けの中間増備車はすべての車両の製造が終了しましたが、東京地下鉄9000系の中間増備車は現時点で9109Fの付随車2両のみで、修繕工事施工とともに組み込むことになるのでしょうか。

【一部日程代走も】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2022年10月分の運用を公表(2022年3月ダイヤ修正)

2022年9月1日、小田急電鉄が2022年3月ダイヤ修正時点の同年10月分の展望座席を備えるロマンスカー“GSE”70000形の運用を公表しました。運転状況や大野総合車両所入出場などの状況次第で“EXE/EXEα”30000形または“MSE”60000形で代走の場合があります。
▲展望席を備えるロマンスカー“GSE”70000形(70051F70052F)。平日の1運用に喜多見検車区一旦入庫、土曜休日の1運用に固定運用が設定されている。固定運用以外は代走が出る場合がある。

両先頭車に展望席(16席ずつ)を備えるロマンスカーは2018年3月に就役した“GSE”70000形70051F70052Fで運用されます。運用予定表では黒丸マークの列車に充当されます。列車番号から運用を表記しますので、確認してみてください。平日1運用は喜多見検車区一旦入庫の運用、土曜休日の1運用は固定運用となっています。

9月は2日・29日、10月は4日・5日・7日・26日に平日N32運用で代走が出る見通しです。今回“GSE”以外の車種になる運用は薄い灰色(見にくいと思いますがご了承ください)で表記しております。なお代走運用の充当車種は当該日程の約1ヶ月前から“e-Romancecar”の空席照会で確認ができます。

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用予定表◆
青色…平日ダイヤ 赤色…土曜休日ダイヤ 薄い灰色…“EXE/EXEα”または“MSE”で運転

【2022年9月】
01日…平日N31運用 平日N32運用 17日…土休N31運用 土休N32運用
02日…平日N31運用 平日N32運用 18日…土休N31運用 土休N32運用
03日…土休N31運用 土休N32運用 19日…土休N31運用 土休N32運用
04日…土休N31運用 土休N32運用 20日…平日N31運用 平日N32運用
05日…平日N31運用 平日N32運用 21日…平日N31運用 平日N32運用
06日…平日N31運用 平日N32運用 22日…平日N31運用 平日N32運用
07日…平日N31運用 平日N32運用 23日…土休N31運用 土休N32運用
08日…平日N31運用 平日N32運用 24日…土休N31運用 土休N32運用
09日…平日N31運用 平日N32運用 25日…土休N31運用 土休N32運用
10日…土休N31運用 土休N32運用 26日…平日N31運用 平日N32運用
11日…土休N31運用 土休N32運用 27日…平日N31運用 平日N32運用
12日…平日N31運用 平日N32運用 28日…平日N31運用 平日N32運用
13日…平日N31運用 平日N32運用 29日…平日N31運用 平日N32運用
14日…平日N31運用 平日N32運用 30日…平日N31運用 平日N32運用
15日…平日N31運用 平日N32運用
16日…平日N31運用 平日N32運用

【2022年10月】
01日…土休N31運用 土休N32運用 17日…平日N31運用 平日N32運用
02日…土休N31運用 土休N32運用 18日…平日N31運用 平日N32運用
03日…平日N31運用 平日N32運用 19日…平日N31運用 平日N32運用
04日…平日N31運用 平日N32運用 20日…平日N31運用 平日N32運用
05日…平日N31運用 平日N32運用 21日…平日N31運用 平日N32運用
06日…平日N31運用 平日N32運用 22日…土休N31運用 土休N32運用
07日…平日N31運用 平日N32運用 23日…土休N31運用 土休N32運用
08日…土休N31運用 土休N32運用 24日…平日N31運用 平日N32運用
09日…土休N31運用 土休N32運用 25日…平日N31運用 平日N32運用
10日…土休N31運用 土休N32運用 26日…平日N31運用 平日N32運用
11日…平日N31運用 平日N32運用 27日…平日N31運用 平日N32運用
12日…平日N31運用 平日N32運用 28日…平日N31運用 平日N32運用
13日…平日N31運用 平日N32運用 29日…土休N31運用 土休N32運用
14日…平日N31運用 平日N32運用 30日…土休N31運用 土休N32運用
15日…土休N31運用 土休N32運用 31日…平日N31運用 平日N32運用
16日…土休N31運用 土休N32運用

~~~~~~~~~~~★ロマンスカー“GSE”定期運用について★~~~~~~~~~~~
【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

【充当運用について】
  1. 以下の運用は2022年3月12日ダイヤ修正時点のものがベースです
  2. 回送ルート・運用の流れは予想であり、運用は平日と土曜休日で色分け済みです
  3. 平日N65運用は時刻表では▲表記のため便宜上海老名検車区出入庫で表記します
  4. 回   送…回送列車、列車番号…定期特急列車(愛称不問・一部予想)です

★平日N31運用(GSE/EXE(α)/MSE)★
注意…EXE(α)またはMSEで運転の場合あり
喜多見検車区
藤0000←成0000 90**レ
藤0616→宿0724 0550レ
湯0922←宿0737 0301レ
湯0932→宿1105 0050レ
湯1253←宿1120 0771レ
湯1312→宿1445 0774レ
湯1625←宿1500 0061レ
湯1702→宿1828 0064レ
秦1942←宿1840 0907レ
秦0000→宿0000 90**レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区

★平日N32運用(GSE/EXE(α)/MSE)★
注意…9月2・29日・10月4・5・7・26日はEXE(α)またはMSEで運転
喜多見検車区
秦0000←成0000 90**レ
秦0630→宿0741 0974レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区
成0000→宿0000 90**レ
江1725←宿1620 0501レ
江1746→宿1848 0502レ
小2019←宿1900 0909レ
小0000→足0000 90**レ
足柄構内留置線
小0000←足0000 90**レ
小2106→宿2219 0382レ
厚2314←宿2230 0923レ
厚0000→成0000 90**レ
喜多見検車区

★平日N65運用(EXE(α)/GSE/MSE)★
注意…GSEで運転の場合あり?
海老名検車区
小0000←海0000 90**レ
小0633→宿0759 0676レ
湯0953←宿0811 0203レ
湯1010→宿1145 0770レ
湯1324←宿1200 0055レ
湯1335→宿1505 0058レ
小1633←宿1520 0373レ
小1655→宿1808 0378レ
江1925←宿1820 0683レ
江1941→宿2048 0506レ
秦2201←宿2100 0917レ
秦0000→海0000 90**レ
海老名検車区

★土曜休日N31運用(GSE固定運用)★
喜多見検車区
小0000←成0000 90**レ
小0827→宿0945 0360レ
湯1123←宿1000 0703レ
湯1138→宿1304 0102レ
湯1448←宿1320 0307レ
湯1514→宿1644 0306レ
湯1836←宿1700 0901レ
湯1845→宿2010 0060レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 90**レ
喜多見検車区

★土曜休日N32運用(GSE/EXE(α)/MSE)★
注意…EXE(α)またはMSE運転の場合あり
喜多見検車区
厚0000←成0000 90**レ
厚0702→宿0745 0972レ
湯0924←宿0800 0053レ
湯0933→宿1106 0050レ
湯1301←宿1120 0305レ
湯1315→宿1445 0054レ
湯1628←宿1500 0067レ
湯1636→宿1805 0276レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆参考資料☆
【平日上り】“GSE”が充当される可能性のある列車のみ抜粋
藤0616→宿0724 0550レ GSE/EXE/MSE(N31)
秦0630→宿0741 0974レ GSE/EXE/MSE(N32)
小0633→宿0759 0676レ EXE/GSE/MSE(N65)
湯0932→宿1105 0050レ GSE/EXE/MSE(N31)
湯1010→宿1145 0770レ EXE/GSE/MSE(N65)
湯1312→宿1445 0774レ GSE/EXE/MSE(N31)
湯1335→宿1505 0058レ EXE/GSE/MSE(N65)
小1655→宿1808 0378レ EXE/GSE/MSE(N65)
湯1702→宿1828 0064レ GSE/EXE/MSE(N31)
江1746→宿1848 0502レ GSE/EXE/MSE(N32)
江1941→宿2048 0506レ EXE/GSE/MSE(N31)
小2106→宿2219 0382レ GSE/EXE/MSE(N32)

【平日下り】
湯0922←宿0737 0301レ GSE/EXE/MSE(N31)
湯0953←宿0811 0203レ EXE/GSE/MSE(N65)
湯1253←宿1120 0771レ GSE/EXE/MSE(N31)
湯1324←宿1200 0055レ EXE/GSE/MSE(N65)
湯1625←宿1500 0061レ GSE/EXE/MSE(N31)
小1633←宿1520 0373レ EXE/GSE/MSE(N65)
江1725←宿1620 0501レ GSE/EXE/MSE(N32)
江1925←宿1820 0683レ EXE/GSE/MSE(N65)
秦1942←宿1840 0907レ GSE/EXE/MSE(N31)
小2019←宿1900 0909レ GSE/EXE/MSE(N32)
秦2201←宿2100 0917レ EXE/GSE/MSE(N65)
藤2217←宿2120 0689レ GSE/EXE/MSE(N31)
厚2314←宿2230 0923レ GSE/EXE/MSE(N32)

【土休上り】
厚0702→宿0745 0972レ GSE/EXE/MSE(N32)
小0827→宿0945 0360レ GSE(N31)
湯0933→宿1106 0050レ GSE/EXE/MSE(N32)
湯1138→宿1304 0102レ GSE(N31)
湯1315→宿1445 0054レ GSE/EXE/MSE(N32)
湯1514→宿1644 0306レ GSE(N31)
湯1636→宿1802 0276レ GSE/EXE/MSE(N32)
湯1845→宿2010 0060レ GSE(N31)
江2003→宿2105 0504レ GSE/EXE/MSE(N32)

【土休下り】
湯0924←宿0800 0053レ GSE/EXE/MSE(N32)
湯1121←宿1000 0703レ GSE(N31)
湯1301←宿1120 0305レ GSE/EXE/MSE(N32)
湯1448←宿1320 0307レ GSE(N31)
湯1628←宿1500 0067レ GSE/EXE/MSE(N32)
湯1836←宿1700 0901レ GSE(N31)
江1926←宿1820 0683レ GSE/EXE/MSE(N32)
江2120←宿2020 0687レ GSE(N31)
藤2217←宿2120 0689レ GSE/EXE/MSE(N32)

2022年8月31日

【E235系にバトンタッチで】東日本旅客鉄道E217系横クラY-12編成が長野総合車両センターに配給輸送される

2022年8月31日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センターに所属するE217系横クラY-12編成(クハE217-12以下11両)がEF64形1031号機の牽引により所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲8月の最後にE217系横クラY-12編成がEF64形1031号機に導かれ帰らぬ旅へ。前日の30日にはEF64形1030号機がE235系1000番台横クラJ-17編成(クハE235-1117以下4両)を鎌倉車両センターに配給輸送しており、EF64形2両(1030号機・1031号機)が鎌倉車両センターに集結したほか、偶然にもE235系1000番台にバトンタッチする形での旅立ちとなった。

この編成は2014年12月25日に東京(JO-19)で車両故障を起こした当該編成であり、9号車のモハE217-12のパンタグラフが外された(その際に3号車のモハE217-2033のパンタグラフは下ろされた)状態だったため、車両故障発生当時の相手である横クラY-129編成(クハE217-2029以下4両)の動力だけで自走回送できない可能性があったため、横クラY-23編成+横クラY-130編成を連結して30両で回送したことがありました。これでE217系基本編成の廃車除籍は16編成目となります。

E235系1000番台は付属編成のコストカット仕様の最新鋭である横クラJ-17編成が30日にEF64形1030号機の牽引による配給輸送で鎌倉車両センターに到着しており(これで在籍数は基本編成19編成、付属編成17編成)、配給輸送担当のEF64形(1030号機・1031号機)の2機が鎌倉車両センターに集まったほか、同日に開催された鎌倉車両センターでの夜間撮影会では先ほどのE235系1000番台横クラJ-17編成のほか、EF64形1031号機に連結され、ドアステッカーを撤去した状態で留置されていたE217系横クラY-12編成がいたために動向が注目されていました。これで残るE217系は11両35編成(385両)と4両33編成(132両)の合計517両となります。

【E217系の在籍状況】※2022年8月31日現在
 在籍両数(全体)…517両 廃車除籍(全体)…228両
 基本編成(11両)…35編成(−1) 付属編成(4両)…33編成(±0)
 廃車除籍(11両)…16編成(+1) 廃車除籍(4両)…13編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2022年8月31日現在
 在籍両数(全体)…277両
 基本編成(11両)…19編成 付属編成(4両)…17編成
 ※現在製造中の車両は含まない

【正式に貼付に?】相模鉄道20000系21102F(8両固定編成)に編成識別番号と“8 CARS”のステッカー

2022年8月30日の6010レ(平日24運用・か0615→横0653)より相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の21102Fの両先頭車に編成識別番号が列車番号表示器下部に、“8 CARS”のステッカーが前面部の車両番号下部にそれぞれ掲出されています。
▲20000系21102Fに編成識別番号“102”が列車番号表示器下部に、“8 CARS”ステッカーが前面部の車両番号下部にそれぞれ掲出された。今年6月上旬の試運転の際には編成識別番号と“8 CARS”掲出の試験をクハ21802で行っていたが、このときは編成識別番号が“102”ではなく“101”となっていた。

この編成は今年6月上旬に海老名(SO-18)・湘南台(SO-37)寄り先頭車のクハ21802の前面部に編成識別番号(編成番号の下3桁21102Fの場合は本来“102”)と“8 CARS”のステッカーを貼付して試験を行っていましたが、そのときは21101F(編成識別番号“101”)が他社路線での乗務員訓練や試運転のために貸し出された関係で、編成識別番号は“102”ではなく“101”となっていました。今回は横浜(SO-01)寄り先頭車のクハ21102の前面部にも編成識別番号と“8 CARS”ステッカーが掲出されたことから、正しい編成識別番号の“102”が掲出されたものと思われます。同系列8両固定編成は現時点で21101F21102F21103F21104Fの4編成が在籍していますが、この先の増備が予想される21105F(編成識別番号“105”)以降の編成では製造当初から編成識別番号と“8 CARS”が掲出されるのか注目されますね。相模鉄道新横浜線に直通してくる東急電鉄5000・5050系(0番台・4000番台、4000番台は一部暫定的に8両固定編成に組まれた場合を除く)と同様に10両固定編成には掲出されないものと思われます。

【相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の編成識別番号(予想)】
※列車番号表示器下部に掲出される番号です
21101F…101 21102F…102 21103F…103 21104F…104

2022年8月30日

【E233系0番台初の12両】東日本旅客鉄道E233系0番台八トタH57編成がグリーン車込みの12両編成で初の試運転

2022年8月29日、東日本旅客鉄道豊田車両センター所属のE233系0番台で初のグリーン車(サロE233-1+サロE232-1)を組み込んだ八トタH57編成(クハE233-57以下6両+クハE233-515以下4両)が初めて12両編成での試運転を実施しました。
▲(イメージ)E233系0番台初のグリーン車を組み込んだ八トタH57編成が12両編成で試運転を実施した。これまでの試運転ではクハE233-57以下8両(グリーン車含む)だけが使用されたが今回はクハE233-515以下4両も加わった。なお八トタH57編成側のドアステッカーは撤去されているが、号車番号は引き続き変更されていない。

E233系0番台のグリーン車組み込みでの試運転はこれまでにグリーン車を含むクハE233-57以下8両が使用されてきましたが、クハE233-515以下4両を同伴した12両編成での試運転は初めてのことです。もともと10両分割編成にグリーン車を組み込んだ構成のため、あたかもE233系3000番台(横コツ・宮ヤマ)の15両編成組成時を彷彿とさせるような光景が展開されました。なお八トタH57編成側のドアステッカーは撤去済みの状態ですが、グリーン車以外の号車番号は変更されていないため、引き続き暫定的な組成での試運転とみられます。

【E233系0番台のグリーン車組み込み編成の組成】
※左側が東京(JC-01)寄り。下線部がグリーン車。
クハE233-57+モハE233-57+モハE232-57+サロE233-1+サロE232-1+モハE233-857+モハE232-257+クハE232-515+クハE233-515+モハE233-615+モハE232-615+クハE232-57

【最後の検査出場に】東京地下鉄半蔵門線の8000系8101F、重要部検査を受けて出場

2022年8月29日、東京地下鉄8000系8101Fが所属先の鷺沼検車区に併設の鷺沼工場で検査を通して出場し、東急電鉄田園都市線内での試運転を実施しました。同編成への検査の施工はこれが最後になるものとみられます。これは18000系の追加導入で廃車が進行しており、すでに全19編成(190両)のうち7編成(70両)の廃車が発生しています。
▲8000系トップナンバーの8101Fが鷺沼工場で最後の検査を通してきれいな姿になった。同系列が廃車除籍処分となる際は北館林荷扱所へ自走回送となるが、このトップナンバーは保存対象になるだろうか。ちなみに和光検車区新木場分室に6000系6102F(量産車のトップナンバー、ただし6101Fはインドネシアで活躍中)、7000系7101F(10両固定編成)が保存されている。
▲導入が進む18000系はすでに9編成目の18109Fが登場している。18000系の在籍数はまもなく半数を超えることになる。

同系列の8101Fが検査を通したことで、18000系の増備が進められているなかでも引き続き運用を続けるものとみられています。この編成では修繕工事を受けた際に車内案内表示器がスクロールタイプのLED式から17インチワイドの広告画面と長方形のパッとビジョンタイプの停車駅案内がなされるLCD式旅客案内表示器を搭載しています。いずれは18000系に置き換えられて廃車除籍処分となるものと予想されますが、実際に廃車除籍となった際には和光検車区新木場分室での保存の有無が注目されます。ちなみに和光検車区新木場分室には千代田線で活躍した6000系6102F(量産車のトップナンバー)、有楽町線・副都心線で活躍した7000系7101F(10両固定編成)が保存されています。しかし廃車除籍処分に伴う回送の際は和光検車区新木場分室ではなく北館林荷扱所へ自走していますので、半蔵門線の8000系では一体どうなりますことやら。現時点での8000系の在籍数はトップナンバーを含めた12編成(120両)で、すべてが種別行先案内表示器のフルカラーLED化が実施されています(一部編成は先に廃車となる編成と種別行先案内表示器を相互交換した)。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2022年8月29日現在
《現役》10両12編成(120両)
    …8101F8102F8104F8105F8106F8109F8110F8114F8115F8116F8118F8119F
《廃車》10両  7編成(  70両)
    …8103F8107F8108F8111F8112F8113F8117F

2022年8月29日

【珍しい下旬での実施】小田急電鉄クヤ31形+8000形8065Fの定期検測列車が運転される

2022年8月27日と28日に、小田急電鉄クヤ31形と電源供給車となった8000形8065F(4両固定編成)による定期検測列車が運転され、27日は小田原線で、28日は多摩線と江ノ島線で運転されました。この定期検測運転に備えて8265Fと解放されていた8065Fが海老名検車区から喜多見検車区に臨時回送されていました。
▲クヤ31形の電源供給車に充当された8000形8065Fの車内照明が蛍光灯からLEDタイプに交換されてから初めて実施された定期検測列車。クヤ31形のパンタグラフは上がっていないため架線検測は実施されていない。

電源供給車となった8000形8065F8265Fとともに車内照明を蛍光灯からLEDに交換して初めての定期検測列車実施となりました。8065Fは大野総合車両所構内で車内照明の交換を終えた後に海老名検車区に回送され、運用に入らずそのまま留置されました(ただし8265F8065Fと切り離されて単独での運用に充当された)、そして定期検測運転の当日に喜多見検車区に回送され、クヤ31形を同伴して出庫したようです。なおクヤ31形のパンタグラフは上がっていないため、架線検測はありませんでした。なお電源供給車の8065Fは27日の運転では『試運転』を表示したのに対し、28日の運転ではなぜか『回送』を表示していました。

2022年8月28日

【蛍光灯のままは2本に】小田急電鉄4000形4062F(旧東急車輛製造3次車)、車内照明がLEDに変更される

2022年8月27日、小田急電鉄4000形4062Fが大野総合車両所構内で車内照明を蛍光灯からLEDタイプに交換したことが確認されました。留置期間中に車内照明をすべて交換したものと思われます。これで同形式の車内照明が蛍光灯のままの編成は4063F4064Fのみです。
▲車内照明が就役当初から蛍光灯だった4000形4062F。大野総合車両所構内でついに照明がLEDタイプへと交換された。これで蛍光灯のまま残る同形式は4063F4064Fの2編成である。これらの編成が大野総合車両所に入庫した際は車内照明の交換が実施される可能性が十分にありそうだ。
▲2011年度までに製造された同形式14編成で進む車内照明のLEDタイプへの交換もいよいよ4063F4064Fを残すのみ。新製当初から調光機能を持つ東芝ライテック製のLED照明の4065F4066Fのものとは異なる。

同形式の車内照明は大野総合車両所で順次交換が実施されており、これまでに4063F4064Fを除く12編成(120両、4065F4066Fを除く)でLEDタイプへの交換が確認されています。優先席付近は暖色、それ以外は白色で、新製当初からLED照明の4065F4066Fと同じ色に合わせられていますね。これまでに3000形の3次車以降(10次車を除く)や8000形8065F+8265Fで交換が進められてきましたが(リニューアル更新工事とともにLED照明となった一部編成を除く)、4000形では残り10両2編成までになりました。3000形や8000形で車内照明を交換するとなると、大野総合車両所構内で予備留置となった場合にのみ可能性がありそうです。ただし1000形では非リニューアル車両2編成がすべて引退すると全14編成(4両固定編成・10両固定編成がともに7編成ずつ)の照明がLEDタイプとなります。

【4000形の車内照明LED化状況】2022年8月27日現在
《蛍光灯のまま》4063F4064F
《LED照明交換》4051F4052F4053F4054F4055F4056F4057F4058F4059F4060F4061F4062F
《新製当初から》4065F4066F

【所定全編成が出揃う】東京都交通局6500形6513F(8両固定編成)が近畿車輛製造を出場、甲種輸送される

2022年8月27日から28日にかけて、東京都交通局三田線新型車両の6500形6513F(8両固定編成)が近畿車輛製造を出場し越谷貨物ターミナルまで甲種輸送されました。この編成はのちに志村車両検修場に陸送で搬入される見通しです。
▲三田線新型車両の6500形の最新編成となる6513Fが近畿車輛製造から登場。この形式は6513Fの登場により現時点で発表された導入数の所定13編成(104両)が出揃った。この先の車両増備はあるのだろうか。
▲6300形はすでに1次車・2次車で廃車が発生している。ちなみにこの写真の6306Fもすでに廃車除籍処分となっており、志村車両検修場から搬出されている。なるべく記録をとっておきたいところだ。

同形式の13番目となる6513Fは牽引機となるEF65形2074号機の次位からクハ6513-1+モハ6513-2+モハ6513-3+サハ6513-4+サハ6513-5+モハ6513-6+モハ6513-7+クハ6513-8とみられます。既存編成と同じ仕様で転落防止幌は引き続き準備工事とみられます。これで同形式の導入は当初の予定通り13編成104両が出揃いました。現時点ではこの6513Fが最後となっていますが、今後の増備の有無が注目されます。この形式の導入で自社線内の三田線のほかに東急電鉄目黒線・東京地下鉄南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の8両固定編成が増えてきており、6500形以外の系列で8両固定編成に増強された編成(3020系は全3編成)には“8 CARS”ステッカーが掲出されています。なお中間増備車が登場したものの増結されていない系列があり(東京地下鉄9000系、中間付随車は9109Fの分のみ)、その系列に対してのリニューアル更新工事の施工と増結の行方が注目されそうです。なお6300形は現時点で8両固定編成への増強に言及されていませんが1次車・2次車を6500形で置き換えても3次車だけ(6314F~6337F)は残ります。その問題をどう解決していくかが課題になりそうです。なお既存の6両固定編成のまま残る系列・編成については東急電鉄新横浜線には直通するものの相模鉄道新横浜線に直通しないため(8両固定編成・10両固定編成のみが直通する)、新横浜(SH-01)折り返し列車が設定されることは想定できますね。

2022年8月27日

本日の小田急電鉄小田原線・江ノ島線撮影 ~2022.08.27 最後の1000形非リニューアル車を収める~

2022年7月23日は小田急電鉄を撮影。まずは江ノ島線善行(OE11)にて。
1000形1251F5163レ(土曜休日A27運用)。これまでの運用の流れから予想通り土曜休日A27運用に1000形6両固定編成で最後の非リニューアル車の1251Fをキャッチ。この編成は昨日は平日A26運用で多摩線シャトル運用でしたので、喜多見検車区唐木田出張所出庫運用(土曜休日A26運用・土曜休日A27運用・土曜休日A28運用のいずれか)を予想していましたが順当に流れてくれて一安心。
3000形3082F3515レ(土曜休日E63運用)。善行で狙う列車が10両編成となるとちょっと面白いですね。これはこれでいい1枚になりました。

この土曜休日A27運用は喜多見検車区唐木田出張所を出庫、回送のうえ午前中のみ江ノ島線相模大野(OH28)~藤沢(OE13)間を3往復し、大野総合車両所に一旦入庫します。夕方順当再出庫となるかどうかは不明ですが…。

折り返しは場所を変えて湘南台(OE09)にて。
1000形1251F5170レ(土曜休日A27運用)。湘南台の下りホームから上り列車を撮影したのは意外にも初めてですが、なかなかいいですね。1251Fの運用はこれで一旦終了となるのでここで江ノ島線をいったん離れます。再出庫順当になるかは分かりませんがこのまま仮に再出庫せずに定期営業運転を終えた場合、イベントの準備のために海老名検車区に臨時回送となるケースはありそうです。

場所は変わって小田原線小田原(OH47)にて。
1000形1058F7240レ7243レ(土曜休日112運用)。1000形4両固定編成で唯一現役の非リニューアル車の1058Fをキャッチ。全体を入れるためあえて7番ホーム下り方先端から狙いました。昨日になんと平日111運用で海老名検車区を出庫したということで、そのまま流れてくれました。なおひっそりと狙おうと思っていた1065Fは土曜休日114運用ですでに海老名検車区に入庫済みでした。

ちなみにもう1運用の土曜休日113運用は1000形1063F(リニューアル車)の充当でしたので111運用相当は1064Fと思われますが、状況によっては114運用の充当編成が111運用に入るケースもあり得るため、1065Fが兼ねる可能性も考えられます。

さらに場所は変わって入生田(OH50)にて。
1000形1058F7247レ(土曜休日112運用)。入生田では下り方から編成全体が入るように撮影しました。箱根登山鉄道を往復する姿は見納めとなるかもしれません。ただし運用変更なしに順当に流れて、さらに海老名検車区を出庫したうえ運用がもう一巡する場合、9月2日の7022レ(湯0747→松0819・平日114運用)をもって定期営業運転を終え、イベントに備えた準備を海老名検車区構内で実施するものと予想されます。28日の土曜休日113運用、29日までの平日114運用は確実とみられますが、30日の111運用出庫については予想しかねます。
出発シーンをせっかくなので収めて入生田を離れました。

今度は再び小田原にて。まさかの光景に遭遇します。
クヤ31形+8000形8065F。なんと小田原では10番ホーム横の留置線から出発するクヤ31形と電源供給車となった8000形8065Fを目撃。1156レ(→3156レ・土曜休日E30運用)の8000形8061F+8261Fに乗ろうとしたときに出発した直後だったので後追いのクヤ31形を撮りました。なお完全に隠れる形になっていますが、8065Fの車内照明がLED化されてからは初めて目撃しました。ちなみにクヤ31形のパンタグラフは上がっていませんでしたので、架線検測はありません。
8000形8061F+8261F3156レ(土曜休日E30運用)。伊勢原(OH36)で乗った編成を収めて撮影は以上です。下車する伊勢原まで定期検測列車を追い抜くことはなかったので、小田原で撮ったあとに再び別の場所で撮る場合は、確実に7156レ1056レ(土曜休日A14運用)で先行するか0056レ(土曜休日N23N73運用)で移動したうえで、海老名(OH32)以東で狙うかですね(伊勢原では0056レ1056レを接続して追い抜く。0056レの伊勢原発車後の次の停車駅は海老名となるので注意)。