2026年1月31日

【子連れにも優しい車両に】京王電鉄2000系2701F(10両固定編成)が定期営業運転を開始

2026年1月31日の6707レより、京王電鉄の2代目5000系以来となる新型車両、2代目2000系2701F(10両固定編成)が営業運転を開始しました。自社の京王新線だけでなく、東京都交通局新宿線への乗り入れを考慮した貫通扉は設置されていますが、自社専用車両となっています。
▲2代目5000系以来の新型車両、オールロングシートの2代目2000系が就役を果たした。就役1週間前の1月24日には若葉台検車区からつつじが丘(KO-14)で折り返し、競馬場線府中競馬場正門(KO-46)まで自走入線し、注目のサハ2551(5号車)の『ひだまりスペース』などの見学が可能なお披露目会が行われていた。
▲置き換えが進むものと思われる7000系(写真は現在エンジ復刻帯塗装となっている7728F)。短編成を含めて置き換えが進む可能性がありそうだが、ワンマン運転未対応の短編成はもちろん、10両固定編成の動向にも念のため注意だ。

この系列は2編成が今年度に導入される予定で、2702Fも登場する見込みです。2代目2000系は新宿(KO-01)寄りからクハ2701+デハ2001+デハ2051+サハ2501+デハ2101+サハ2551+サハ2651+デハ2201+デハ2251+クハ2751となっています。パンタグラフのある車両が中間電動車で日立製作所製のSiC素子となっています。ドアエンジンはラック式に変更されていますが、これまでのラック式ドアエンジンを搭載する系列と比べると遅くなっています(ドアチャイムも相まっているというのもある)。この系列の5号車(サハ2550形)の新宿寄りに側面窓が大きく子連れの家族などが車窓を楽しむことができる『ひだまりスペース』(西武鉄道40000系の『パートナーゾーン』に該当)が設けられています。

【特徴的な“墜落”が消滅へ】東日本旅客鉄道E231系1000番台都ヤマU-586編成、大宮総合車両センター入場で機器更新工事か

2026年1月30日、東日本旅客鉄道小山車両センター所属のE231系1000番台の基本編成で最後まで制御装置未更新で残っている都ヤマU-586編成が大宮総合車両センターに自走回送され入場しました。制御装置更新工事とホームドア対応工事のためと思われ、同系列1000番台の制御装置未更新編成(墜落インバータ)がほぼ完全消滅となる見込みです
▲E231系1000番台で最後の制御装置未更新編成だった都ヤマU-586編成。所属先の小山車両センターから大宮総合車両センターに自走回送され、入場となった。制御装置更新工事などが実施されれば、同系列1000番台の“墜落インバータ”がほぼ完全消滅となる。

E231系1000番台は制御装置更新工事及びホームドア対応改造工事の進行で小山車両センター所属の初期編成、国府津車両センター所属の全編成(衝突事故当該編成を除く)で制御装置更新およびホームドア対応工事が完了しており、残るは2006年度以降増備編成の一部に限られていましたが、都ヤマU-107編成都ヤマU-584編成都ヤマU-590編成が続々と入場し、付属編成では都ヤマU-111編成が入場したことで、付属編成はほぼ全編成で制御装置更新工事が完了しました。そして基本編成で最後まで残っていた都ヤマU-586編成が自走回送で入場したことで、同系列1000番台の制御装置未更新編成、すなわち特徴的な“墜落インバータ”が完全消滅となります。登場から約24年で墜落インバータの歴史に幕を下ろすことになります。

2026年1月30日

【この形式の就役日!】小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50001の一般展示開始日が2026年3月19日に決定

2026年1月30日、小田急電鉄が神奈川県海老名市にあるロマンスカーミュージアムに展示車両として搬入される予定のロマンスカー“VSE”50000形(50001F)の上り方先頭車のデハ50001の一般展示を2026年3月19日から開始することを発表しました。ちょうどその日はこの形式がちょうど21年前の3月19日に就役しており、同形式がいかに愛されたかが分かりますね。
▲ロマンスカー“VSE”50000形が2005年3月19日に就役してから約21年となる2026年3月19日からロマンスカーミュージアムで50001Fのデハ50001の一般展示が開始となる。1月30日にはデハ50901が大野総合車両所から陸送され、保存車両(デハ50001)以外の9両が旅立った。

2022年3月に定期営業運転を終了してから約4年、ついに最初の編成の廃車解体作業が進み、残されたデハ50001の展示が2026年3月19日に開始ということで、同形式がちょうど21年前に就役した日ということから、同形式にとってはメモリアルな日となりそうです。ロマンスカーミュージアムでは2月25日から3月15日まで(ただし火曜日および3月4日・16日・18日は臨時休館となるのでホームページで要チェック)は車両展示の追加に向けて準備工事を進める関係から、1階ロマンスカーギャラリーと2階ジオラマギャラリーが工事対象となり入れなくなるので、工事期間中はロマンスカーミュージアムへの入館料を無料とし、キッズロマンスカーパーク、ステーションビューテラス、グッズショップに気軽に訪れることができます。ただし工事期間中の営業ではエレベーターが稼働しませんので、親子連れの方はご注意願います。なおロマンスカー“VSE”50000形が展示を開始する日から、大人1人の入館料が税込900円から税込1,100円に改定されます(子ども・幼児は変更なし)。

ちなみに1月30日にはロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50901が大野総合車両所から陸送され、50001Fについては保存展示車両以外の陸送作業が完了しました。この次に廃車作業が実施される50002Fの動向が注目されます。

【電気連結器撤去で異変】東日本旅客鉄道E233系0番台都マリC3編成(元都トタH49編成の6両)が幕張車両センターに配属へ

2026年1月28日、東日本旅客鉄道東京総合車両センターに入場し転用改造工事を受けていたE233系0番台都マリC3編成(元都トタH49編成の6両側)が出場し、幕張車両センターに配属のため自走回送されました。改造内容は同系列0番台都マリC1編成(元都トタT71編成の6両)と同じと思われますが、元分割編成ならではの特徴が残されています。
▲E233系0番台都マリC1編成(元都トタT71編成の手前側の5両とクハE232-68)に続いて都マリC3編成(元都トタH49編成の6両側)が出場した。現段階では両者のあいだの番号編成が欠番のため、どの編成が種車となるのか。それ以外はワンマン運転非対応で運用離脱中の8500番台都ナハN36編成(クハE233-8570以下6両)の動向が注目されるところだ。

E233系0番台都マリC3編成は内房線・外房線内基準で安房鴨川寄りからクハE233-49+モハE233-49+モハE232-49+モハE233-249+モハE232-249+クハE232-507となっていて、もともと分割可能編成の6両側を転用したものとなっています。クハE232-507には車椅子対応トイレが設置されていて、電気連結器を撤去したためにスカート部分が小改造されています。車内の案内表示器は千鳥配置で都マリC1編成と同じタイプが設置されているものと思われますが、車内案内表示器がない部分は15インチタイプの画面を撤去して塞いだ程度で、E131系0番台のように車内案内表示器を削減した形です。ワンマン運転導入を見据えて側面部の乗降安全確認カメラの設置など、車掌が乗務しない運用も想定されています。

元都トタH49編成は4両側のクハE233-507+モハE233-607+モハE232-607+クハE232-49のほかに元都トタT71編成から抜かれていた中間電動車1ユニット(モハE233-443+モハE232-443)が残されていて、この6両を活用して編成を組むのでしょうか。

2026年1月29日

【優等種別が増える】東京モノレールが2026年3月14日実施のダイヤ改正の概要を発表

2026年1月27日、東日本旅客鉄道子会社の東京モノレールが同年3月14日実施のダイヤ改正の概要を発表しました。この路線(羽田空港線)には『東京パノラマライン』の愛称がつけられています。詳細な概要を見ていきます。
▲モノレールの上り初電車は平日・土曜休日ともに昭和島車両基地出庫の流通センター(MO-04)5時02分発だが、これを約8分繰り上げた4時54分発が新たに設定され(流0454→浜0504)、5時02分発は約2分繰り下がって5時04分発となる(写真は10000形10041F10081F)。
▲早朝時間帯には平日下りの普通列車・区間快速の各1本を空港快速に格上げし、土曜休日の下りの6時台の空港快速を1本増発し、羽田空港第3ターミナル(MO-08)・羽田空港第1ターミナル(MO-10)・羽田空港第2ターミナル(MO-11)に直行する列車を増やす。平日では下り空港快速の初電車が約20分繰り上がり、土曜休日では6時台の空港快速が12分間隔(5本)から10分間隔(6本)となる(写真は1000形1079F1085F1091F)。
▲平日の夕方時間帯に上りで増発があるほか、平日・土曜休日の夕夜間帯に上下ともに普通列車から区間快速・空港快速に格上げする。このため昭和島(MO-05)で待避しない普通列車は減便となるため、普通列車のみの停車駅では一部停車便が減便される(写真は2000形2041F)。

平日・土曜休日ともに昭和島車両基地を出庫する流通センター始発モノレール浜松町(MO-01)行きの初電車(平日11運用・土曜休日11運用)から繰り上げて4時54分発を新たに設定し、現行の初電車は約2分繰り下げた5時04分発となります。流通センター始発の初電車を繰り上げることで、親会社の東日本旅客鉄道山手線・京浜東北線への乗り継ぎが便利になります。さらに早朝時間帯には羽田空港へのアクセス向上のため平日に下り普通列車・区間快速1本を空港快速に格上げして空港快速を増発、土曜休日の下り6時台にも1本を増発し、平日は空港快速の下り初電車が約20分繰り上がるほか、土曜休日は6時台の空港快速が約12分間隔(5本)から約10分間隔(6本)となります。競合する京浜急行電鉄でも早朝時間帯に品川(KK-01)から快特・特急・急行を空港線直通で走らせていますので、これに対抗する形となるようです。空港快速はモノレール浜松町~羽田空港第3ターミナル間が途中無停車であるので、早朝から旅行などでの空港利用者を意識したダイヤとなりそうです。また平日夕方時間帯に上り列車3本(うち1本は空港快速、それ以外は普通列車)を増発するほか、平日・土曜休日の夕夜間帯に普通列車の一部を区間快速・空港快速に格上げし、利便性を向上します。ただし普通列車のみ停車駅では一部停車本数が減るところもありそうです。

モノレールは1000形・2000形・10000形の3形式で運用されていますが、主力車両は1000形と10000形ですが、両形式とも同じ8編成ずつ(2000形のみ4編成)なので、現在は全20編成で平日は14運用、土曜休日は11運用を回している状態ですね。

2026年1月28日

【元東海道線編成が横須賀色?】東日本旅客鉄道211系2000番台都ナノN608編成が横須賀色の帯に変更される

2026年1月22日、東日本旅客鉄道長野総合車両センターに入場していた211系2000番台都ナノN608編成(クハ211-2009以下6両)が横須賀色の帯に変更され、構内試運転を実施したあと、霜取り列車(霜を除去する回送列車)に使用されたあと、25日以降から営業運転に入りました。
▲211系0番台・1000番台・2000番台・3000番台は今春のダイヤ改正で立川(JC-19)~高尾(JC-24)間での定期営業列車の入線はなくなる。ただし豊田車両センター入出庫が絡む回送列車だけは組まれる可能性がある。その状況が注目される中、211系2000番台の1本が横須賀色の帯となった。

長野総合車両センターに所属する211系は旧田町車両センター(0番台・2000番台)、高崎車両センター(1000番台・3000番台)、幕張車両センター(3000番台のみ)に配置されていた同系列を転用し、115系を置き換えたもので、長野色の帯を巻いています。6両固定編成は東海道線で運用されていた0番台・2000番台の12編成、3両固定編成は宇都宮線・高崎線・房総地区で運用されていた1000番台・3000番台の36編成が存在します。6両固定編成はすべて東海道線で運用されていたために湘南色の帯を巻いていました。今後はこの系列を置き換えるための新型車両が噂されていますが、ワンマン運転対応の(E131系を基礎とする)新型車両となるのでしょうか。今春のダイヤ改正では中央本線甲府(CO-43)方面からの直通の普通列車が高尾までとなり、高尾~立川間の乗り入れが終了となります。これは高尾以東でのホームドア設置とも関係しています。

2026年1月27日

【譲渡前最後の検査?】小田急電鉄8000形8262F(6両固定編成)が大野総合車両所を検査出場、まもなく運用復帰へ

2026年1月26日、小田急電鉄8000形8262F(6両固定編成)が大野総合車両所にて重要部検査を通して出場、小田原線で試運転を実施しました。同編成は西武鉄道譲渡前最後の検査となる可能性があります。さらに8057F(4両固定編成)とのペア復帰が期待されています。
▲8000形6両固定編成の8262Fが大野総合車両所を検査出場したが、西武鉄道譲渡前の最後の検査となる可能性がある。2024年11月から10両で運用される際には8057Fと組んでいるが、西武鉄道譲渡の際には同社の8000系(仮)8104Fとなる可能性がある編成でもある。

8000形は小田急電鉄の通勤形電車の現役最古参形式となっていて、来年度以降の西武鉄道への譲渡が期待されています。今回出場した8262Fは西武鉄道譲渡の可能性が高い車両の1本で譲渡後は8000系(仮)8104Fとなるでしょう。なお10両編成で運用される際には4両固定編成の8057Fと組んでいて、同編成も長らく予備留置が続いていますので、コンビ復帰が期待されています。8000形はここ最近廃車が発生していませんが、ロマンスカー“VSE”50000形の解体が完了した後に廃車が進む可能性があります。次に引退となるのはどの編成なのか、気になるところです。

【小田急電鉄8000形の在籍状況】※2026年1月27日現在 全体…16編成80両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…8編成(32両)
8051F8053F8057F8058F8063F8064F8065F8066F
廃車済…8編成(32両)
8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F
《6両固定編成》下線部は3色LED式の編成
運用中…8編成(48両)
8252F8253F8258F8260F8262F8263F8265F8266F
譲渡済…1編成(  6両)
8261F
廃車済…7編成(43両)
8251F8254F8255F8256F8257F8259F8264F

【西武鉄道8000系の在籍状況】※2026年1月27日現在 全体…1編成6両
8103F(元8261F)。

2026年1月26日

【残るはデハ50901だけ】小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50701・デハ50801が大野総合車両所から搬出される

2023年12月10日に引退した小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのうち下り方から2両目・3両目のデハ50701・デハ50801が2026年1月26日に大野総合車両所の解体線から搬出され陸送されました。残る解体予定車両はデハ50901のみとなっています。
▲ついに旅立ったロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50701・デハ50801の2両。3号車のデハ50701はサルーン席があった。
▲残るは先頭車だけとなったが、デハ50001が保存される予定のため、写真手前左側のデハ50901は陸送されることになる。

ロマンスカー“VSE”50000形50001Fは2号車・3号車の中間車が搬出されたため、残るは下り先頭車のデハ50901となります。最後の先頭車だけ単独で搬出となり、ロマンスカーミュージアムに搬入されるデハ50001の動きが注目されます。50001Fの解体作業が完了すると、喜多見検車区に残されている50002Fが自走で廃車のため自走回送されるかもしれません。50002F50001Fよりも一足先に運転を終えていますので、50001Fよりは留置期間が長く、50001Fの予備的存在でもあったので、50002Fの動向も気になるところです。

2026年1月25日

【ちょこっと動物が】相模鉄道20000系21101F(8両固定編成)が『SOTETSU WORLD TRIP どうぶつトレイン』に

2026年1月25日の7980レ(土曜休日43G運用)より、相模鉄道20000系21101Fが『SOTETSU WORLD TRIP どうぶつトレイン』として運転を開始しました。これは相模鉄道と同社の路線バスが乗り入れる沿線の動物園『よこはまズーラシア』との合同イベントに伴うものです。
▲20000系21101Fの側面窓がよこはまズーラシアに暮らす動物に占拠されたが、ちょこっと顔を出す程度のかわいさである。この『SOTETSU WORLD TRIP どうぶつトレイン』は自社線だけでなく乗り入れ先路線でも運用されるが、さっそく乗り入れ先路線で走行した。

20000系8両固定編成は自社線専用の5運用(11・12・13・14・15運用)だけでなく、乗り入れ先の東急電鉄新横浜線・目黒線、東京地下鉄南北線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東京都交通局三田線でも運用されています(31G~44G運用、代走時はK運用の場合がある)ので、初日から早速乗り入れ運用に入ったようです。この『SOTETSU WORLD TRIP どうぶつトレイン』は側面窓を活用してよこはまズーラシアで暮らす動物たちが装飾されていて、『走る動物園』をイメージしています。このラッピングトレインは3月31日までの限定となっています。20000系は乗り入れ先路線でダイヤ乱れに巻き込まれると、ごくまれに異なる運用を代走することがあり、1月22日の朝に東京地下鉄副都心線地下鉄赤塚(F-03)での人身事故の影響でダイヤが乱れたため、10両固定編成の20103Fが平日55K運用を代走したことで横浜高速鉄道みなとみらい線への入線を果たし、さらには10両固定編成の20104Fが平日89S運用を代走したため、定期列車として『特急池袋(F-09)』の運用に入るなど、代走運用で相模鉄道直通運用以外のイレギュラー運用に入った場合は注目を集めやすいですね。

【エレベーター未設置です】小田急電鉄江ノ島線藤沢(OE13)の2階改札口(橋上駅舎)の使用を開始

2026年1月24日初電車より、小田急電鉄江ノ島線藤沢(OE13)に新設された2階の改札口(橋上駅舎)の使用を開始しました。2階改札口の新設に伴い、従来から使用されてきた1階改札口は自動改札機の数が削減され、規模が縮小しています。
▲藤沢2番ホーム・3番ホームで折り返しを行う3000形3277F(2025年7月撮影)。この上部には2階改札口が設置され、東日本旅客鉄道東海道線、江ノ島電鉄と同一フロアで乗り継ぎが可能となった。ただし改札内にエレベーターは設置されていないため、車椅子利用者などは引き続き改札外のエレベーターを利用し、1階改札口を利用する必要がある。

小田急電鉄江ノ島線の運転系統の東日本旅客鉄道東海道線(上野東京ライン)の改札口と江ノ島電鉄の改札口が2階にあるものの、小田急電鉄江ノ島線の改札口は1階のみで、改札口付近のエレベーターや階段を利用して1階に降りる必要がありました。ほとんどが相模大野(OH28)~藤沢間と藤沢~片瀬江ノ島(OE16)間で分かれている藤沢では、改札口を2つに増やしたため、1階の改札口は縮小されていますが、車椅子などは引き続き改札外のエレベーターを利用し、1階の改札口を利用する必要があります(ホーム自体は頭端式のため、階段を使わない移動は可能)。

2026年1月24日

【車番不変も車内に異変?】東日本旅客鉄道E233系1000番台都サイ103編成改め『都ケヨ103編成』が京葉車両センターに配属される

2026年1月23日、東日本旅客鉄道東京総合車両センターに転用改造工事のため入場していたE233系1000番台元都サイ103編成(クハE233-1003以下10両)が京葉線向け同系列5000番台と同じワインレッドの帯となって出場し、京葉車両センターへ自走回送されました。この編成は編成番号が変更されていないため、そのまま都ケヨ103編成となるようです。
▲東京総合車両センターに入場していたE233系1000番台都サイ103編成都ケヨ103編成となって出場した。編成番号は『103』のままであるため、都ケヨ103編成で間違いなさそう。車内案内表示器は17インチのままだが2画面から1画面に削減されている
▲京葉線ではE233系5000番台が主力として運用されているが、209系500番台都ケヨ34編成が混ざって運用されている。同編成の動向が注目されるが、分割編成運用が83運用・85運用の2運用のみで余剰となっているE233系5000番台の分割可能編成の動向に注意だ。

編成は蘇我寄りからクハE233-1003+モハE233-1403+モハE232-1403+サハE233-1203+サハE233-1003+モハE233-1003+モハE232-1003+モハE233-1203+モハE232-1203+クハE232-1003となっていて、9号車に組成されていたサハE233-1203が新たに7号車に移動し、サハ2両が連続するようになり、モハE233-1403+モハE232-1203ユニットがクハE233-1003の次位に連結される組成変更が行われ(号車変更された3両のみ号車番号のフォントが異なっている)、既存のE233系5000番台10両固定編成・10両分割編成に合わせた組成となりました。ちなみにドアステッカーは京葉線・武蔵野線(209系500番台・E231系0番台および900番台)電車と同じウサギのものが追加されましたが、入場前から貼付されていた足元注意喚起のステッカーは一部を除き残されています。車体側面部の所属表記は消されていますので(前所属表記ははっきりわかる)、記載は省略されたものと思われます。車内案内表示器は17インチのままですが、左側の広告用画面が撤去されて(実質は準備工事と同じ状態で)停車駅案内表示のみとなっていますので、試運転実施の際のROM表示に注目が集まりそうです。今回はE233系0番台・1000番台の他路線への転配が絡んできますので、209系500番台だけでなくE233系5000番台の動向に注意が必要かもしれませんね。

【田園都市線は一部減便も】東急電鉄が2026年3月14日実施のダイヤ改正の概要を発表

2026年1月22日、東急電鉄が2026年3月14日実施のダイヤ改正の概要を発表しました。今回の改正では世田谷線およびこどもの国線以外の路線での改正となります。基本的には路線別に見ていきます。

【東横線】
東横線では下り横浜(TY-21)方面(相模鉄道直通列車含む)の一部列車の行先変更があるほか、平日朝ラッシュ時間帯の上り渋谷(TY-01)方面の一部列車の運転時刻を変更、列車の詰まりによる遅延の防止を図るほか、平日の下り横浜方面の夕方ラッシュ時間帯に突入する18時台の運転間隔を均等化、混雑や遅延の防止を図ります。さらに平日の菊名(TY-16)行きの最終列車(平日23K運用、5000系0番台および5000・5050系0番台および横浜高速鉄道Y500系の運用)とその直前の渋谷始発武蔵小杉(TY-11)行きの急行(平日85S運用、10000系および17000系10両固定編成の運用)の運転時刻が変更となり、約1分~3分ほど繰り下がります。

【目黒線】
目黒線では下り日吉(MG-13)方面(相模鉄道直通列車含む)の一部列車の行先変更があるほか、平日朝ラッシュ時間帯の上り目黒(MG-01)方面の一部列車の運転時刻を変更、列車の詰まりによる遅延の防止を図るほか、東横線の下り菊名行き最終列車とその直前の急行の運転時刻の変更に伴い、下り日吉行き最終列車(平日21K運用、5000・5080系0番台および3000系および3020系の運用)の運転時刻が変更となり、武蔵小杉(MG-11)→日吉間の到着時刻が約1分~2分繰り下がります。

【田園都市線】
▲昨年の梶が谷(DT-11)での衝突事故の影響で5000系5101Fと2020系2135Fが使用不可(運用離脱中)のため、鷺沼(DT-14)以西の一部列車が減便となる田園都市線、鷺沼折り返しの列車ができるほか、長津田(DT-22)→鷺沼間では大井町線急行専用車両の運用による中央林間(DT-27)始発の急行鷺沼行きに代替され、鷺沼で同駅始発の準急に接続する。
▲平日の中央林間8時10分発の田園都市線内完結となる上り急行鷺沼行きに充当される予定の6000系および6020系7両固定編成。この列車は女性専用車が設定されない。運用番号次第にはなるが両系列の“Q SEAT”車両連結の編成が充当される可能性もある。この列車運用は鷺沼到着後に大井町線側の車庫に一旦入庫となるのだろうか。

田園都市線では昨年の梶が谷での列車衝突事故の影響で5000系5101Fと2020系2135Fが使用できず、2編成分少ない状態で運用する必要があるため、平日の朝の時間帯に一部列車が鷺沼以西で区間短縮などにより鷺沼~長津田間で2本、長津田~中央林間間で1本が減便となり、現行の渋谷(DT-01)7時58分発の下り各駅停車(平日32K運用、5000系0番台・2020系の運用)が長津田行きから鷺沼行きに短縮変更となり、同駅3番ホームにて折り返しとなります。その折り返し列車が鷺沼8時33分発のの上り準急(同駅8時32分発、もとの長津田8時19分発の上り急行(平日01K運用、5000系0番台および2020系の運用)からの種別変更および区間短縮)となり、長津田→鷺沼間では大井町線急行専用車両(6000系および6020系7両固定編成の運用)による中央林間始発の急行鷺沼行き(中0810→鷺0831)が代替となり、鷺沼で同駅始発の準急に接続します。これにより鷺沼以西が減便となるものの、中央林間始発の上り急行鷺沼行きと、鷺沼始発の上り準急を接続することで、現行の長津田始発の急行とほぼ同等に上り渋谷方面へのアクセスを損なわないようにしています。また平日の渋谷18時台~19時台の下り、土曜休日の中央林間9時台~13時台の上りの日中時間帯の急行を一部を除き準急に変更し(土曜休日の大井町線直通の大井町行きは変更なし)、二子玉川(DT-07)から渋谷までの各駅に停車する準急以下停車駅の各駅の停車本数を増やす(土曜休日では1時間あたり3本の急行を準急に変更し、準急以下停車駅の1時間当たりの停車本数が9本から12本に変更となる)とともに、優等種別列車と各駅停車との乗車率を平準化させ、渋谷のホーム上の混雑緩和や遅延防止を図ります。

【大井町線】
▲大井町線では平日下り最終列車の時刻を変更、東横線下り最終菊名行きの運転時刻の変更に伴い、乗り継ぎ時間を確保するために繰り下げられる。

大井町線では東横線下り菊名行き最終列車(平日23K運用、5000系0番台および5000・5050系0番台および横浜高速鉄道Y500系の運用)の運転時刻変更に伴って、大井町(OM-01)始発溝の口(OM-16)行き最終列車(平日111運用、9000系および9000・9020系(元2000系)および6020系5両固定編成の運用)の自由が丘(OM-10)以遠の発車時刻を約1分~2分繰り下げます(菊名行き最終列車から溝の口行き最終列車への乗り継ぎを可能にするため)。

【池上線・多摩川線】
多摩川線では土曜休日の17時台~18時台の列車本数を増やすほか、池上線・多摩川線で一部列車の時刻を変更することで、遅延防止を図ります。

2026年1月22日

【C2編成飛ばされた?】東日本旅客鉄道E233系0番台元都トタH49編成の6両側が都マリC3編成に?

2026年1月21日の時点で、東日本旅客鉄道東京総合車両センターで転用改造工事を受けているE233系0番台元都トタH49編成のうち、クハE233-49以下から成る6両が『都マリC3編成』として水色と黄色の帯が張られている様子が確認されています。クハE232-507に電気連結器がありましたが、こちらは撤去されずにそのまま残されるのでしょうか。
▲E233系0番台都マリC1編成の種車となった元都トタT71編成(手前側の5両とクハE232-68)。元都トタH49編成の6両側がなんと『C3』、すなわち都マリC3編成となっており、現段階では都マリC2編成に該当する『C2』が欠番となっている。こうなると元都トタH49編成の4両側と余剰となっている元都トタT71編成の中間電動車を活用すればその編成を組むことができるが果たしてどうなるのか。

E233系0番台はグリーン車組み込み対象外(4号車のトイレ未設置)の編成で余剰となっていた元都トタT71編成(都マリC1編成)と元都トタH49編成(6両側は都マリC3編成)を活用し、209系2000番台・2100番台を置き換えるためにワンマン運転対応改造工事を施したうえで、少なくとも6両固定編成3編成を投入するものと思われます。今回の動きで判明した都マリC3編成の種車は元都トタH49編成のクハE233-49+モハE233-49+モハE232-49+モハE233-249+モハE232-249+クハE232-507であり、クハE232-507には車椅子対応トイレが設置されているものと思われます。元分割可能編成であることから、クハE232-507には電気連結器が設置されていましたが、転用改造後もそのまま残されるのでしょうか。なお東京総合車両センターには元都トタH49編成の4両側(クハE233-507+モハE233-607+モハE232-607+クハE232-49)のほかに元都トタT71編成のサハE233-243+サハE233-43とモハE233-443+モハE232-443が残されていますので、元都トタH49編成の4両側のあいだに元都トタT71編成の中間電動車1ユニットを組み込み、クハE232-49に車椅子対応トイレの設置工事を行うと、6両固定編成を組むことができますので、それが都マリC2編成となる可能性があります。さらには鎌倉車両センター中原支所には元青編成を転用改造した同系列8500番台都ナハN36編成が運用離脱中で(南武線でのワンマン運転には対応せず)、元青編成で半自動ドアスイッチ付きだった6両固定編成であるため、場合によっては房総地区への転用は不可能ではありませんね。同編成には半自動ドアスイッチ自体が残されていますので、仮に転用改造が実現するならば、半自動ドアスイッチの機能が復活するかもしれません。

仮6房総地区向けの6両固定編成を元都トタH49編成元都トタT71編成だけで3編成分組んだ場合、サハE233-243+サハE233-43だけが余剰となりますので(実際に側面部の種別行先案内表示器は活用のためか抜かれている)、中間付随車はわずか6年で廃車解体処分となる可能性があります。それ以外にもワンマン運転未対応の編成から房総地区への転用があるのでしょうか。なお同系列1000番台の1編成(都サイ103編成)が同系列5000番台が在籍している京葉車両センターに転属となることから、今年2026年はE233系電車の転用から目が離せなくなってきそうです。

【255系も登板か】東日本旅客鉄道が2026年春(2026年3月〜6月)の臨時列車運転の概要を発表

2026年1月20日、東日本旅客鉄道が2026年春(2026年3月~6月)の臨時列車の運転概要を発表しました。注目すべき首都圏の臨時列車を中心に抜粋して紹介します。全車指定席の新幹線や特急列車が多いです。乗車日1ヶ月前の10時から新幹線特急券、指定席特急券を確保することができますので、事前にみどりの窓口設置駅および各駅に設置されている指定席券売機(一部新型タイプの指定席券売機)の操作での特急券確保など綿密な計画を立てておきましょう。

【新幹線】
▲新幹線は『はやぶさ』『かがやき』『つばさ』など全車指定席の列車を中心に増発される。さらに春分の日に宇都宮停車、福島デスティネーションキャンペーンに合わせて郡山停車の東京発新青森行き『はやて』が設定される。事前に新幹線特急券の確保などをお勧めする。
▲5月上旬のGWまで上越線ガーラ湯沢発着の『たにがわ』の設定があるほか、北陸新幹線では東京~上越妙高間の『はくたか』の設定がある。

新幹線では上越新幹線がガーラ湯沢発着の『たにがわ』、北陸新幹線が金沢・敦賀発着の『かがやき』など、東北新幹線が『はやぶさ』『こまち』など(一部の日程で併結運転されない場合あり)を中心に増発運転するほか、これ以外にも臨時列車の設定があります。なかでも注目は『はやぶさ』登場前の全車指定席での愛称であった『はやて』が運転されることです。現行ダイヤでの盛岡以南での定期運用がない『はやて』はかつての東北新幹線の最速達の愛称であり、ほぼすべて『はやぶさ』に置き換えられました。現在の定期列車は早朝・夜間のみに盛岡~新函館北斗間1往復、新青森~新函館北斗間1往復の上下4本のみが運転されています。運転区間は長くありませんが現在の『はやぶさ』に通ずるところがありますね。さらに北陸新幹線では上越妙高発着の『はくたか』が設定されることです。これは高田城址公園で開催される観桜会に合わせた臨時列車となります。

【在来線】
在来線では土曜休日を中心に多数の臨時列車(主に特急列車)が設定されます。首都圏地区では波動輸送向けのE257系5000番台・5500番台(都オオ)、E653系1000番台(都カツ)の充当列車が多いものの、編成数に限りがあるほか、5500番台は定期運用と兼用のため、車両状況次第ではそれぞれの線区の定期特急列車に使用される系列が使用されます
▲E257系5000番台は特急『あずさ』・『踊り子』中心、同系列5500番台は特急『草津・四万』など多数の臨時列車に充当される可能性がある。『踊り子』はE257系2000番台・2500番台の充当が大半だが座席上方ランプがないE257系5000番台が充当されることがある。
▲E257系500番台は特急『わかしお』・『しおさい』など首都圏と房総エリアを結ぶ特急列車に充当される。今春は255系都マリBe-03編成を使用する臨時特急列車があり、運転開始から50周年を迎えた『しおさい』、5月の大型連休の『わかしお』・『新宿わかしお』に充当されることとなっている。現在はそれに向けて大宮総合車両センターに入場して整備中だ。
▲各路線と常磐線を直通する臨時特急はE653系1000番台やE657系が多く上野東京ライン経由で直通する東海道線平塚(JT-11)発着はE657系が充当される。今春は『水戸偕楽園平塚号』と『絶景ネモフィラ平塚号』の設定があり、横浜(JT-05)を出ると水戸(『水戸偕楽園平塚号』のみ偕楽園)まで途中無停車だ(ただし上野(JU-02,JJ-01)は乗務員交代の運転停車あり)。

首都圏エリア(在来線)の春の臨時列車はE257系5000番台・5500番台(都オオ)およびE653系1000番台都カツK70編成都カツK71編成の臨時特急が多いです。編成数が限られるために日程や車両都合などで各定期特急列車に投入されている車両(信州方面はE353系、房総特急はE257系500番台とE259系(『しおさい』のみ)、伊豆方面はE257系2000番台・2500番台など)が使用されます。

E257系を使用する臨時特急列車は波動輸送向けの5000番台や5500番台が多く、5000番台は『あずさ』・『踊り子』が中心に、5500番台は定期運用もある特急『草津・四万』のほかに、『富士回遊』や特殊な列車名の臨時特急列車に充当されるほか、『草津・四万』の一部日程は1号車にグリーン車を連結するE653系1000番台が充当されます。ただし房総地区方面の列車となる『新宿さざなみ』『新宿わかしお』などはE257系500番台、特急『草津・四万』は代走で同系列2500番台での充当となることも見込まれます。

E653系1000番台の充当列車は『E653系7両』と書かれた列車で、新潟~酒田・秋田の特急『いなほ』を除き、国鉄特急色都カツK70編成または水色の都カツK71編成の臨時特急列車となっています。特急『鎌倉』のほか一部『草津・四万』、平塚発着以外の各線と常磐線を結ぶ臨時特急(ただし熱海(JT-21)発着の特急『常磐熱海』には充当予定)のほか、福島デスティネーションキャンペーンに合わせてか新宿(JS-20)~福島間を東北本線(宇都宮線)経由で運転される特急『あづま(福島さくら紀行)』の設定があります。東海道線平塚(JT-11)発着のみは上野東京ライン経由で定期的に直通するE657系が充当されます(詳細は後述)。

E657系の臨時特急列車は『ときわ』や原ノ町発着の特急『相馬野馬追号』のほか、東海道線平塚発着で上野東京ライン経由で常磐線に直通する臨時特急列車があります。平塚発着列車は3月に『水戸偕楽園平塚号』・4月に『絶景ネモフィラ平塚号』があり、平塚・茅ケ崎(JT-10)・藤沢(JT-08)・大船(JT-07)・横浜・水戸・勝田と停車します。『水戸偕楽園平塚号』では往路のみ偕楽園にも停車します(臨時駅)。編成はE653系0番台復刻塗装編成(都カツK1編成都カツK3編成)以外となりそうですが、復刻塗装から戻った編成が充当される可能性はあります。

最後に255系都マリBe-03編成の臨時特急列車は運転開始50周年を迎えた特急『しおさい』(1往復)に充当予定のほか、最繁忙期の『わかしお』・『新宿わかしお』にも充当される予定です。今回は久しぶりに上りの臨時『わかしお』にも充当されるんですね。現在は大宮総合車両センターに入場中で整備を受けていますが、255系の最後の編成がどこまで生き延びるのかにも注目を集めそうです。

これらの列車の乗車には普通乗車券(土曜休日は休日おでかけパスなどフリーきっぷでもOKだが範囲外にまたがる場合はフリーきっぷ範囲内の末端駅から範囲外の下車駅までの乗車券も必要、区間によりICカード)のほか新幹線は新幹線特急券、在来線は指定席特急券(有料快速列車の場合は指定席券)が必要になるので、乗車予定日の約1ヶ月前に購入することをお勧めします。また座席ランプ不使用(東海道線⇔常磐線の臨時特急列車)または未設置(特にE257系5000番台・5500番台の特殊名称の列車およびE653系1000番台)の臨時特急列車では券面の号車・座席に正しく着席したとしても、特急券確認のために車内改札が行われることがありますので、車内改札が終了・通過するまでは特急券などを紛失しないように注意してください。

2026年1月21日

【残りの解体は3両に】小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのデハ50501・デハ50601が大野総合車両所から搬出される

2023年12月10日に引退した小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形50001Fのうち下り方から4両目・5両目のデハ50501・デハ50601が2026年1月21日に大野総合車両所の解体線から搬出され陸送されました。そのあとデハ50701・デハ50801が解体線に移されています。
▲廃車除籍処分となったロマンスカー“VSE”50000形50001Fのうち、デハ50501・デハ50601の2両が車体を分割されたあと搬出された(写真は2025年12月撮影)。そのあとにすぐデハ50701・デハ50801が解体線に移動しており、中間車両の搬出が完了した後、デハ50901の単独搬出となりそうか。
▲解体線に据えられたデハ50701・デハ50801。このうち、デハ50701は4人まで利用可能なコンパートメントである『サルーン席』が海側に2ブロック、山側に1ブロックの3ブロックが設置されていた。1ブロック4席分あるので、3人以下の利用でも4人分の特急料金が必要だった。

ロマンスカー“VSE”50000形50001Fは4号車・5号車の中間車が搬出されたため、残るは3両(デハ50701・デハ50801・デハ50901)となります。最後の先頭車だけ単独で搬出となり、中間車両が最優先となったようです。解体線にいるデハ50701はこの形式で唯一の4人掛けコンパートメントが3ブロックある『サルーン席』であり、4人分の特急料金が必要な座席でした。今回の保存車両は1両だけですので、サルーン席を連結していたデハ50700は解体となるようです。もっとスペースがあったらサルーン席のある1両だけでも残せなかったのでしょうか…。

2026年1月20日

【親会社の車両基地へ】舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形131号編成(ブルー)が京成電鉄宗吾車両基地に入場か

2023年1月20日、舞浜ディズニーリゾートラインの“Type C”100形131号編成(ブルー)の陸送作業が行われ、京成電鉄宗吾車両基地に1両ずつ分割して輸送されました。検査入場のためと思われます。しばらくは残る4編成で運用していくことでしょう。
▲京成電鉄宗吾車両基地に検査入場のため1両ずつ分割し陸送された舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形131号編成(ブルー)。舞浜ディズニーリゾートラインは京成電鉄グループに属しており、親会社の車両基地で検査を実施するため、検査による入出場も陸送作業で行われている。先代の“Type X”10形時代から続いている伝統である。

この編成は直近では期間限定ライナーとしての運用はないため、運転時間はホームページ上には掲載されておりません。なお『トイ・ストーリー ライナー』として運用された際にはラッピング車両にもかかわらず運転時刻が公表されず、出会えるかどうかは運次第でした。この形式では就役後初めてラッピング車両となったのがこのブルーの編成です。検査出場の際には再び陸送で戻ってくるものと思われます。

【2日間は予備に】小田急電鉄5000形5055F(もころん号)使用の2026年初の撮影会イベントが開催される

2026年1月17日と18日に、小田急電鉄喜多見検車区で5000形5055F(『もころん号』)を使用した撮影会イベントが開催され、17日は午前の部と午後の部、18日は午後の部が行われました。なお午後の部は午前の部よりも安い値段でツアー形式で発売されていました。
▲2026年初の喜多見検車区での撮影会となった5000形5055F。種別行先案内表示器には藤沢(OE13)で運用分離されたことで定期運用がなくなった『快速急行片瀬江ノ島(OE16)』が表示された。

5000形5055F(『もころん号』)は16日に平日E31運用に充当され、私は通勤時の利用に乗車したのですが、順当に再出庫し、喜多見検車区に入庫していたため、翌日は予備としてそのまま撮影会に使用されたものと思われます。なお車内の内装は車輪検査実施後の10日の土曜休日E13運用で運用復帰してから変更されており、もころん2周年仕様からもこもこ森の仕様になっています。私も16日に乗車した際に確認しました。19日は平日E83運用で運用に充当されており、明日は喜多見検車区唐木田出張所出庫運用からとなりそうです。

2026年1月19日

【僅か2週間限定】東日本旅客鉄道E235系0番台都トウ37編成が『ポムポムプリン』のラッピング電車に

2026年1月17日の土曜休日15G運用より、東日本旅客鉄道山手線のE235系0番台都トウ37編成(クハE235-37以下11両)に『POMPOMPURIN 30th Anniversary』ラッピング電車として、2月1日までの限定で運用されています。
▲サンリオの人気キャラクターのひとつである『ポムポムプリン』一色となったE235系0番台都トウ37編成。外観だけでなく内装もポムポムプリンがジャックしており、車両間貫通扉にも装飾が施されている。車両間貫通扉にも装飾が施されるのは異例だ

サンリオの大人気キャラクターのひとつである『ポムポムプリン』は今年で30周年を迎えることを記念して、E235系0番台都トウ37編成の広告部分も含めてジャックされており、車両間の貫通扉部分にも装飾されています。山手線環状運転100周年記念で103系・205系デザインを施されたラッピング電車(都トウ39編成都トウ44編成)よりも短い期間です。終日運用となる場合もあれば、朝のみ・夕方以降のみの運用、運用をはしごする形で再出庫することもあり得ます。1編成しか走っていませんので、注意してください。

【残るは1065Fだけ】小田急電鉄1000形1064F(4両固定編成)、インペリアルブルー帯からバーミリオンはこね塗装に変更へ

2026年1月14日より、小田急電鉄海老名検車区に留置されている1000形1064F(4両固定編成)ですが、リニューアル更新工事の際に巻いていたインペリアルブルー帯が撤去され、前面部が白色に塗装されています。この編成はバーミリオンはこね塗装に変更されるようで、残る小田急箱根鉄道(平坦区間)専任編成でインペリアルブルー帯は1065Fのみとなります。
▲小田急箱根鉄道(平坦区間)専任の1000形4両固定編成では3番目のバーミリオンはこね塗装に変更する動きとなった1064F。この動きから残る専任編成のインペリアルブルーは1065Fだけとなった。ダイヤ改正までには全4編成がバーミリオンはこね塗装となるので、早ければ3月を待たずに塗装変更完了となる可能性がありそう。
▲1000形のバーミリオンはこね塗装は1063F1066Fの2編成で、1064Fの海老名検車区での塗装変更に伴う入場で最後までインペリアルブルーで残るのは1065Fとなった。この関係で深夜の111運用と朝方の114運用が兼務となっている。
▲最後の塗装変更実施は1000形1065Fだけとなりそう。偶然かもしれないが、リニューアル更新工事を受けた時の順番(1066Fは2014年度、1063Fは2015年度、1064Fは2017年度、1065Fは2020年度)がバーミリオンはこね塗装変更実施の順番とも合致している。

1000形4両固定編成の小田急箱根鉄道(平坦区間)専任編成のバーミリオンはこね塗装への変更の順番が、ものすごい偶然かもしれませんが1063F1064F1065F1066Fがリニューアル更新工事を受けた時の順番になっており、2014年度が1066F、2015年度が1063F、2017年度が1064F、2020年度が1065Fとなっていて(そのあいだの2018年度・2019年度には、8両固定編成の代走運用時にも使用される4両固定編成の1067F1069Fと、10両固定編成の1093F1094Fに施工されていた)、海老名検車区でのバーミリオンはこね塗装への変更の順番がまさかのリニューアル更新工事を受けたときの順番と合致している事実に驚きました。今回塗装変更実施中の1064Fは大野総合車両所でワンマン運転対応改造工事を受けて、昨年6月中旬に運用復帰してからわずか5ヶ月での塗装変更の動きとなりました。専任編成でインペリアルブルーで残っているのは1065Fだけとなり、1064Fの塗装変更終了、運用復帰後の動向が注目されることになりそうです。