2024年4月9日より、小田急電鉄4000形4061F(旧東急車輛製造2次車)が大野総合車両所構内68番・69番構内留置線で編成が分割されて留置されているようです。昨年度の最後に施工された4066F(総合車両製作所5次車)以来のワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造の施工が行われるものと思われます。
▲4000形で通算13編成目のワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造施工のため入場したものと思われる4061F。昨年度は4058F・4059F・4060F・4066Fに施工され、車内LCD式旅客案内表示器はセサミクロ仕様に更新されている。今年度分も同様の改造内容か。
▲2024年度は4061F・4062F・4063F・4065Fにワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造が施工されるものと予想される。
4000形のワンマン運転対応化工事は4061Fで通算13編成目(今年度分1編成目)となります。今回の工事施工で車内防犯カメラの設置、車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様への更新が行われるものと思われます。車内LCD式案内表示器のセサミクロ仕様の更新は従来の編成にも実施されるようになっており、今年度施工予定分の4062F・4063F・4065Fも同様の内容の工事施工になるものと予想されます。いずれは4000形の車内LCD式旅客案内表示器が全編成セサミクロ仕様になるかもしれませんね。
【4000形のワンマン運転対応状況】※2024年4月9日現在
《施工済》12編成(120両)
2021年度…4051F・4052F・4053F・4064F
2022年度…4054F・4055F・4056F・4057F
2023年度…4058F・4059F・4060F・4066F
《施工中》 1編成( 10両)
2024年度…4061F
《未施工》 3編成( 30両)
4062F・4063F・4065F