2024年4月12日

【発着変更にご注意!】東日本旅客鉄道宇都宮線の古利根川橋梁の改築・線路切替工事に伴う運休について

2024年4月28日夜間から29日朝にかけて、東日本旅客鉄道宇都宮線東鷲宮~栗橋間に架かる一級河川の中川を渡る古利根川橋梁の改築・線路切替工事に伴って、工事の時間帯は久喜~古河間ですべての列車が運休となり、一部列車でも運転変更や運休が発生します。この期間は大型連休(GW)の序盤ですが、工事時間帯に宇都宮線をご利用予定の方はご注意ください。
▲GW期間の最初となる28日の夜間と29日の朝に運転変更が発生する宇都宮線。工事時間帯の上野東京ラインは久喜発着、湘南新宿ラインは白岡発着に変更となるので要注意だ。運休時間帯に入る直前の宇都宮線下り列車(上野東京ライン)2本は行先を延長する。快速ラビット(下り4本)は29日早朝の1本が東海道線内完結の普通列車に変更となる以外は通常通りだ。

これは埼玉県が進めている一級河川の中川の河川改修工事に伴い、古利根川橋梁の改築(架け替え)・線路切替工事を行うため、28日の21時00分頃から29日の8時00分頃まで、宇都宮線久喜~古河間ですべての列車を運休することとなっています。このため28日夜間と29日早朝の上野東京ライン東海道線~宇都宮線系統と、東京(JT-01,JU-01)・上野(JU-02)発着の線内完結列車は久喜発着、湘南新宿ライン横須賀線~宇都宮線系統は久喜の2つ手前の白岡発着となります。28日夜間の運休時間帯直前となる古河行き1650E列車・小金井行き1654E列車は利便性を考慮して運転区間が延長され、前者は小金井行き9650E列車、後者は宇都宮行き9654E列車となります。なお同日夜間の上野始発の下り快速ラビット2本(3551M列車3553M列車)は工事運休前に通るため、通常通りとなっています。

29日早朝は上野始発の1本(523M列車)と快速ラビット1本(3620E列車の宇都宮線内区間)が運休となるほか、東京始発宇都宮線下り2本はそれぞれ久喜行き(9520E列車)、白岡行き(9522E列車)となるほか、宇都宮線内快速ラビットとなる1本(3620E列車)は東海道線完結の東京行き(9620M列車)となり、折り返しが1523E列車から変更の9523M列車となる都合で9番線に到着となります。そのため高崎線・宇都宮線方面は階段移動を伴う乗り継ぎが必要になり、東京始発の高崎線直通籠原行き(1824E列車)、宇都宮線白岡行き(9522E列車)に連絡となります。また区間運休の時間帯の湘南新宿ラインの宇都宮線直通列車はすべて白岡発着となりますので、4月28日夜間から29日早朝にかけて、上野東京ライン・湘南新宿ラインの宇都宮線直通をご利用になる際はご注意ください。