2024年4月10日

【多摩線内完結の団体】小田急電鉄多摩線内完結の特別団体専用列車、その理由は?

2024年4月4日と9日に小田急電鉄多摩線完結で特別団体専用列車が往復で運転されました。4日は平日C23運用(運用番号65E)充当の4000形4059F、9日は平日E22運用充当の8000形8053F+8253Fがそれぞれ充当されたようです。
▲8000形の特別団体専用列車はすでに廃車除籍処分済みとなっている6両固定編成の8254F以来のことだが、4両固定編成を伴った10両による特別団体専用列車はなんと2013年以来で約11年ぶりとのこと。その特別団体専用列車に8053F+8253Fが起用された。なお同編成は平日E22運用充当されて入庫したあとに充当されたか。
▲4000形4059F7633レ(平日C23運用)で喜多見検車区唐木田出張所に入庫したあとに、再出庫までの合間を縫って充当されたものと思われる。

4月4日に特別団体専用列車に充当された4000形4059Fは日中時間帯の運転であったために喜多見検車区唐木田出張所に7633レで入庫したあと、再出庫までの合間に充当されたものと思われます。また9日に特別団体専用列車に充当された8000形8053F+8253F2727レで喜多見検車区唐木田出張所に入庫したあと、翌日の出庫までの合間に充当されたものと思われます。これらは短い区間であったことから、ドラマなどの何らかの撮影の関係があるのではないかと思います。以前にも1000形4両固定編成の箱根登山鉄道専任編成を用いて特別団体専用列車として運転されたことがありますので、今後も何らかの撮影に伴う特別団体専用列車があるかもしれませんね。