2024年4月9日

【中間付随車は…?】東京地下鉄9000系9115F(6両固定編成)、中間付随車未登場のままB修繕工事を受ける

2023年4月8日、東京地下鉄和光検車区分室に併設の新木場CRに入場中の王子検車区所属の南北線向け9000系9115Fが6両固定編成のままB修繕工事(リニューアル更新工事)を受けている様子が確認されたようです。ただし編成中間に組み込まれる予定の中間付随車2両(サハ9415・サハ9515)は出場していません。
▲従来の6両固定編成から8両固定編成に増結される予定の9000系では9109F(8両固定編成)以来となるB修繕工事施工の2編成目となった9000系9115F。ただし増結予定の中間付随車の2両は出場していない。同系列では9110F9121Fに中間付随車2両を組み込んだ8両固定編成に増強することとなっているが、今後の動向が気になるところである。

南北線9000系では最初の8編成(9101F9108F)と5次車の2編成(9122F9123F)以外の全編成、すなわち9109F9121Fに新製の中間付随車2両を組み込んだ8両固定編成に増強することとなっていて、すでに9109Fでは完了しています。今回B修繕工事を受けた旧東急車輛製造の9115Fはその対象に入っているものと思われますが、前回の9109Fとは異なり、16000系の内装をベースとした中間付随車がまだ出場していません。いずれ登場する可能性がありますが、中間付随車が登場するまで暫定的に6両のまま走らせるのかどうかは分かりませんが、中間付随車の出場に期待したいところです。