2023年3月18日のダイヤ改正で東日本旅客鉄道高崎線特急『草津』から名称変更がなされた『草津・四万』ですが、4月1日より春の臨時列車として、新たに東京(JU-01)発着列車での運転を開始し、土曜日に東京発長野原草津口行き、日曜日に長野原草津口発東京行きで設定されていて、E257系2500番台・5500番台(都オオ)が充当されました。
▲4月1日の東京始発の『草津・四万』(9093M列車)に使用されたE257系5500番台都オオOM-52編成。東京発着列車は初めての設定であるが、特急『草津』時代の大船(JT-07)発着列車と比べると運転区間は短縮されている。
▲4月2日の東京行きの『草津・四万』(9092M列車)に使用されたE257系2500番台都オオNC-31編成。同系列5500番台が他の臨時列車にも使用されるため、2500番台も充当されることがあるようだ。東京でE257系2500番台というと『踊り子』のイメージが強いが、下りは8番線発車、上りは9番線到着ということで、誤乗の心配はなさそう?
4月1日の東京始発の『草津・四万』(9093M列車・草1343←東1102)にはE257系5500番台都オオOM-52編成、2日の東京行きの『草津・四万』(9092M列車・草1205→東1440)にはE257系2500番台都オオNC-31編成がそれぞれ充当されました。下り列車は5500番台で、上りが2500番台という、異なる区分番台が用いられた形になりました。これらの列車は4月8日・9日、15日・16日にも運転が予定されています。なお特急『草津』時代の大船発着と比べると運転区間が短くなっています。