2022年4月26日、東日本旅客鉄道高崎線特急『草津』(現在の『草津・四万』)・『あかぎ』などに使用されていた651系1000番台都オオOM204編成(クハ651-1004以下7両)がEF81形139号機に牽引され郡山総合車両センターまで配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲651系1000番台の廃車除籍処分は先月に配給輸送された都オオOM203編成以来のことである。651系は0番台が完全に消滅済みで、1000番台も廃車が進むと、同系列自体の全廃も近づいている。
651系1000番台の廃車は都オオOM203編成以来となります。一部編成は川越車両センターに疎開されるなどの動きを見せています。なおこの系列では4編成を並べた撮影会も開催されていました。残る編成の動向が引き続き注目されます。651系1000番台は0番台と異なり、交流区間での運用がなかったため、直流電車となっていますが、もともとは0番台を改造した元交直流電車であったので、長野総合車両センターではなく郡山総合車両センターでの解体になったものと思われます。