2023年4月10日、小田急電鉄大野総合車両所で休車状態となっている8000形8052F(4両固定編成・2010年度リニューアル車)による撮影会と車両部品の販売会が5月13日に大野総合車両所で行われることになり、それに伴うツアーが小田急トラベルより4月12日に発売開始されます。このため8052Fはイベント終了後に廃車除籍処分になるものと思われます。.JPG)
▲8000形4両固定編成で8060Fに続いて引退宣告された8052F。1984年に登場し約39年間(リニューアル更新工事を受けて約13年間)にわたり活躍した。すでに8051Fと交代する形で休車状態となっていて、イベント終了後にそのまま廃車除籍処分となりそうだ。
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▲8000形8060Fは4月22日に海老名検車区での単独の撮影会が控えており、撮影会終了後に廃車除籍処分となる。2023年度は8052F・8060Fの廃車除籍処分が確定することに。
これまでに8000形は8054F・8055F・8056F・8062F・8251F・8255F・8259F・8264Fの8編成40両が廃車除籍処分となりましたが、撮影会の開催判明により4両2編成(8052F・8060Fの8両)の廃車除籍処分は確実な情勢となりそうです。これは『ありがとう8052編成、大野総合車両所写真撮影会と車両物品販売会』の開催が発表されたことによるもので、現在休車状態となっている8052Fにヘッドマークが掲出されるとのことです。この編成はイベント終了後に8060Fに続いて廃車除籍処分となるものとみられます。休車状態の8052Fに代わって8051Fが8252Fの相方として奮闘しています。8051Fの2023年初の営業運転が実現した代わりに、8052Fが引退宣告される展開となりました。
【8000形の在籍状況】※2023年4月10日現在 全体…23編成116両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…11編成(44両) ※8052F・8060Fは撮影会終了後に廃車除籍処分となる見込み
8051F・8053F・8057F・8058F・8059F・8060F・8061F・8063F・8064F・8065F・8066F
休車中… 1編成( 4両)
8052F
廃車済… 4編成(16両)
8054F・8055F・8056F・8062F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8258F・8259F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
休車中… 0編成( 0両)
廃車済… 4編成(24両)
8251F・8255F・8259F・8264F
