2023年4月29日

【予備留置が続いていた】小田急電鉄8000形8065F(4両固定編成)、8265F(6両固定編成)と組み久しぶりの10両編成運用に

2023年4月28日、小田急電鉄海老名検車区構内で予備車両として長らく留置が続いていた8000形8065F(2011年度リニューアル車・4両固定編成)がまさかの形で営業運転に復帰し、長らく単独運用が続いていた8265F(2010年度リニューアル車・6両固定編成)とのコンビが復活しました。同日に鶴川(OH25)で発生した人身事故の影響と思われます。
▲8000形4両固定編成の8065Fが6両固定編成の8265Fと組んで久しぶりの定期営業運転に入った。しかしこれは昨日の人身事故が影響した可能性もあり得るので、今後動きには注意が必要だ。

この日は鶴川で人身事故が発生し、ダイヤが乱れていた影響と思われますが、人身事故当該が小田原線快速急行(※新松田(OH41)以西は急行として運転)として走行中だった8000形8063F+8263Fであったため、このペアを補う形で8065F+8265Fが運用に充当されたものと思われます。8065Fは定期検測運転時の電源供給車両に充当された以外は長らく海老名検車区で予備車両として留置されていたため、久しぶりの営業運転となります。しかし8063F+8263Fが運用復帰するタイミングで8065F+8265Fのペアが再び解消される可能性もゼロではないため、動きを注視する必要があると思います。