2021年6月5日

【大雨の中を力走】小田急電鉄5000形5057F(日本車両製造豊川製作所)が性能確認試運転を実施

2021年5月18日に日本車両製造豊川製作所を新製出場し甲種輸送された小田急電鉄5000形5057Fが性能確認試運転を実施しました。
▲増備が続く2代目5000形。同形式で初めて日本車両製造豊川製作所で製造された5057Fが梅雨の大雨に負けじと足慣らしを行った。

日本車両製造豊川製作所製造の小田急電鉄の通勤形は3000形7次車の元3665F(現在の3081Fの2号車・3号車を除く車両)以来ですので、ある意味楽しみな編成ではあります。2021年度の事業計画では5000形は10両4編成(40両)の増備を発表しており、今回の5057Fは今年度分に含まれています。これで置き換えらえる1000形は1752Fの廃車除籍処分が決まり、1062Fも車番を隠された状態ですので、廃車除籍処分となる可能性はあるでしょう。5000形の投入で3000形6両固定編成をできる限りA運用に回し、1000形ワイドドア車などを代替することでしょうね。

【これまでに登場した5000形】※2021年6月5日現在
<川崎重工業兵庫工場>
5051F・5052F・5055F・5056F
<総合車両製作所横浜事業所>
5053F・5054F
<日本車両製造豊川製作所>
5057F