2021年6月28日、東急電鉄田園都市線での撮影を終え、小田急電鉄江ノ島線中央林間(OE02)から3000形3274Fの5206レ(土曜休日A36運用)で相模大野(OH28)へ。そこから徒歩である場所へ行ってきました。
線路沿いで大野総合車両所から見える場所に廃車除籍処分となったレーティッシュカラーの1000形1059Fのうちクハ1059とデハ1009が解体線に据え置かれています。翌日以降に作業が進められ搬出されるものと思われます。クハ1059にあった電気連結器は撤去され、ロゴマークや車番がすべてなくなっています。しかも細かい部分でよく見てみると写真中央付近でレーティッシュ塗装の下に旧塗装のロイヤルブルー帯の部分が少し見えており、搬出前の生々しい姿を物語っています。
この1059Fというと2020年8月の全線運用は記憶に新しいところ。私も数少ない機会で何度か撮影しましたが、まさかこれが現役時代最後の撮影になるとは思ってもいませんでした。海老名検車区には日本車両製造豊川製作所で製造された5000形5058Fが納車されていますから、致し方ない部分もあるのかなと思いますが、それにしてもショックが大きすぎる。
さらに歩いていくと、1000形1062Fが黄色のテープで車番を隠された状態で88番構内留置線に引き続き留置されています。こちらも廃車除籍処分になるものと思われますが、休車状態は1059Fよりも長いです。1059Fは1062Fよりも後に大野総合車両所へ臨時回送されましたが、解体搬出は1062Fよりも1059Fの方が先になるという皮肉ぶり。ワイドドア車も1753Fが休車状態であり、こちらも廃車除籍処分の可能性がありますね。
搬出前の1059Fと1062Fとお別れをした後、1000形1066F+3000形3272Fの1259レ(土曜休日E65運用)で地元伊勢原(OH36)へ向かいます。
その前に8000形8256Fの回9231レ(土曜休日A42運用)と5000形5051Fの6621レ(土曜休日E31運用)が並ぶ展開に。検査明けの8000形8256Fは6817レの送り込みです。
5000形5052F。3054レ(土曜休日E25運用)。地元で数を増やしつつある5000形を収めて終了です。5000形はなんだか5052Fに縁があるなぁ。