2021年6月26日

【半蔵門線のニューフェイス】東京地下鉄18000系18102Fの性能確認試運転をキャッチ!

2021年6月26日、私は朝の用事を終え、東急電鉄田園都市線へ。この日から新調したデジタルカメラを手に向かいます。新調したばかりなので慣れませんが…。ほぼすべてトリミング後の写真でご容赦ください。まずは青葉台(DT-20)にて。
東武鉄道50000・50050系51056F。土曜休日62T運用。
東武鉄道50000・50050系51063F。土曜休日78T運用。
5000系5109F。土曜休日18K運用。
6020系6121F。土曜休日133運用。この日動いていた唯一の6020系です。目黒線の3020系とともに2020系グループに分類されていますね。なおこの編成の3号車に組み込まれていた元初代デハ6321は“Q SEAT”車両への差し替えに伴って2020系2126Fの3号車(デハ2326)に転用されています。
東京地下鉄18000系18102F。試95S運用。連日、田園都市線内で行われている18000系の日中試運転に出会いました。17000系10両固定編成をベースに製造されており、顔つきも17000系とほぼ同じです。編成全体を収めたため、車内はほとんど観察しておりませんが17インチワイドLCD式旅客案内表示器の試験が行われており、青葉台の東隣である藤が丘(DT-19)の表示を確認しました。田園都市線内のLCD動作確認も兼ねていたものと思われます。

続いては2020系2122Fで移動し、西隣の田奈(DT-21)へ。
5000系5116F。土曜休日16K運用。田奈は準急・急行通過駅のため、かなりのスピードで飛ばしていきます。18000系の折り返しを狙うならここぐらいしか思いつきませんでしたが…。
東武鉄道50000・50050系51067F。土曜休日82T運用。この日は前日のスカイツリーライン大袋(TS-23)~せんげん台(TS-24)間での人身事故に伴う運用変更が多数発生し、代走祭り状態となっていました。
東京地下鉄18000系18102F。試95S運用。こちらも意外と短い時間で折り返してきました。この試運転列車、鷺沼(DT-14)に併設されている鷺沼検車区から西側あたりで試運転を行うだろうとは予測していましたが、中央林間(DT-27)には入らず長津田(DT-22)で折り返していたため、鷺沼~江田(DT-17)~長津田間を中心に実施するようです。しかしすぐ鷺沼に戻らず江田で折り返し、どちらかというと江田~長津田間の往復がメインとなっています。だからこそ江田~鷺沼間の各駅にいたファンたちは拍子抜けした感が否めなかったでしょうね。

藤が丘上りと折り返しの長津田・江田以外の各駅では少しの時間だけ停車していたため、観察したい部分を手短に観察しました。
まずはモハ18202・モハ18402・モハ18702・モハ18902の4両に搭載されているSiC素子VVVFインバータ制御装置。三菱電機製造のPMSMモーター仕様でしょうね。
側面部のフルカラーLED式の種別行先案内表示器。17000系と同様ン駅ナンバリングも表示できる仕様で号車表示と交互に表示されます。直通路線が2つあるため、『○○線直通××線内急行』などと表示されるのでしょうか。
出発を後追いで撮ったところで撤収しました。このあといいタイミングで乗車する5000系5113Fが来てくれたので助かりました。