2021年6月2日

【帯変更から約7ヶ月】小田急電鉄3000形3654F(旧東急車輛製造4次車)、車内LCD式旅客案内表示器の2画面化工事に入ったか

2021年6月2日、小田急電鉄3000形3654F(旧東急車輛製造4次車)が大野総合車両所に入場のうえ、構内入換が行われました。この編成は8両固定編成で唯一の15インチの車内LCD式旅客案内表示器を搭載していた編成のため、動向が注目されます。
▲昨年はインペリアルブルー帯への変更のみとなっていた3000形3654F、ついに車内LCD式旅客案内表示器の2画面化工事に突入か。これが事実ならば8両固定編成から15インチの車内LCD式旅客案内表示器を搭載する編成は消滅する。

現時点で8編成(64両)が在籍する3000形8両固定編成では唯一の15インチの車内LCD式旅客案内表示器を搭載する編成でしたので、これの17インチの2画面化(小田急TV対応化)工事が実施されるものと思われます。このため3000形8両固定編成から15インチの車内LCD式旅客案内表示器を搭載する編成、そして車内LCD式旅客案内表示器が千鳥配置の編成は消滅することになります。なお6両固定編成で15インチの車内LCD式旅客案内表示器を搭載する編成はいませんが、10両固定編成は5編成(3091F~3095F)が当該となります。この5編成についてもいつ2画面化されていてもおかしくないですからねぇ。ただし3000形には車内LED式旅客案内表示器を搭載する編成(3次車以前の全編成)がいますので、3000形オリジナルのドアチャイムは消滅しません。