2023年10月23日

【往復の直通新幹線で】東海旅客鉄道東海道新幹線浜松工場見学ツアーに行ってきました!

2023年10月21日、私は東海ツアーズで申し込んだ、『JR東海 浜松工場へGO』のツアーに参加してまいりました。今回は簡単に紹介します。東海旅客鉄道新幹線の時間が昨年よりも早いため、小田急電鉄小田原線の初電車を使い、昨年とは異なり、相模鉄道本線・新横浜線経由で新横浜(SO-52,SH-01)にやって来ました。
新横浜からは7時12分に発車する団体専用列車(9537A列車・臨時ひかり537号扱い)に乗り込みます(写真中段の『団体 537』と書いてある列車)。前回はグリーン車席のみでしたが、今回は普通車席で取れました。今回は東京寄りの14号車が指定されたため、団体専用列車の到着までちょっとホームの東京方で撮影します。
N700系2000番台幹トウX57編成7105A列車。廃車が進むN700系2000番台(スモールA仕様)。直近では2000番台幹オサX30編成が12日に浜松工場に廃車回送されたばかりです。
N700系1000番台幹トウG9編成。これは残念ながら回送でした。
N700S系0番台幹オサJ16編成7A列車。N700S系の増備が進み、N700系2000番台の廃車が進められています。一気にN700系・N700S系の3タイプを見られるとは…。
N700S系0番台幹オサJ2編成9537A列車。今回の浜松工場直通新幹線は昨年と異なり、N700S系の初期編成。しかも11号車(車椅子対応車両)の車椅子スペースが増設されていない編成になります。これに乗り込んで浜松工場を目指します。

N700S系の車内は昨年一部紹介しましたので省略します。車内チャイムが『会いに行こう』になってから初めて乗車しましたが、手動放送のためか昨年までの“AMBITIOUS JAPAN!”とは異なり車内チャイムが流れることはありませんでした。
浜松では運転停車を行って後続ののぞみを1本待避し、そのあと引き上げ線まで進んでいくのですが、そこから見える西浜松貨物ターミナルでは廃車解体待ちのキハ85系の姿が。このうち19日に回送された6両(うち先頭車5両)もいるものと思われます。キハ85系だらけで分かりにくいですが、211系の姿も見えます。

昨年は引き上げ線に入ったところで座席を回転させることができましたが、今年は検修庫内に到着後に復路の乗車に備えて回転させただけでした。
浜松工場直通新幹線を降りて最初に目に入ったのがN700系2000番台幹オサX54編成。この編成は『下から新幹線を眺めよう』の当該車両に使用されていました。昨年は一部中間車が中心でしたが、今回は16両フルの編成となりました。
トラバーサに乗せられていたN700系2000番台の中間車は幹オサX30編成の9号車グリーン車。貫通路連結面から見えましたが、すでに座面が無くなっていました。この車両を使ったトラバーサ動作の見学ができました。
こちらは入換動車にN700系2000番台幹オサX30編成の7号車(元S-Work車両)が連結されているところです。扉が3つありますが、うち1つは編成番号が書かれた業務用扉であり乗降用ではありませんのでご注意。
連結器を出している車両はN700S系0番台幹トウJ19編成の先頭車です。公開はされませんでしたが隣にはN700系1000番台幹トウG17編成の先頭車も連結器を出しているのが確認できました。
昨年に引き続き、ドクターイエローでお馴染みの923形幹トウT4編成も展示。車内見学は時間指定で終盤の方だったのでそれまでに諸々の見学を済ませることにします。
昨年はN700系2000番台幹トウX43編成の先頭車を鼻同士で連結させていましたが、今年はドクターイエローの先頭車(7号車の923-7)のさらに奥側にN700系2000番台幹オサX30編成の先頭車を貫通路同士で連結させていました。しかもこの編成は12日に浜松工場に廃車解体のため自走回送されてきたのです。つまりトラバーサに乗っていた9号車グリーン車と入換動車に連結されていた7号車普通車が、この先廃車解体予定となる車両だったわけです。
最後にドクターイエローの車内見学(今回は1号車~4号車のみです)を終えて、浜松工場とお別れします。N700S系0番台幹オサJ2編成9530A列車に乗り込んで浜松工場を離れました。

おまけはこちら。今回乗車したN700S系0番台幹オサJ2編成より紹介します。 
N700S系0番台幹オサJ2編成が休憩用車両や物販の販売に使用されたことから、車両が解放されていることを利用し、7号車の海側6列目~10列目に設定されている“S-Work”のシートを見てきました。6Bから10B列の座席が潰されてパーティションとドリンクホルダー(写真では3枚目の手前にある丸く窪んだ所)が設置されています。
また廃止が発表された喫煙ルーム。普通車は3号車と15号車(以前は7号車にも設置されていた)、グリーン車は10号車に設置されています。このスペースの活用方法は今後どうするのでしょうか。
また11号車は車椅子対応座席が増設される前となっています。増備が進むN700S系は車椅子対応スペースの区画で専用座席が設けられています。

今回このようなツアーを企画してくださった東海旅客鉄道および東海ツアーズに感謝申し上げます。

2023年10月22日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2023.10.22 さよなら“8256F”記念撮影会スペシャル in 海老名検車区~

2023年10月22日は小田急電鉄小田原線を撮影…なのですが今回は海老名検車区で8000形8256F(6両固定編成・2004年度リニューアル車)の『さようなら“8256編成”記念撮影会』の第1回に参加してきましたので、その様子を報告します。

本来は小田原線のみでまっすぐ行く予定でしたが、東日本旅客鉄道東海道線と常磐線を上野東京ライン経由で運転する臨時特急『海浜公園コキア平塚号』(9030M列車)を撮って相模線経由で来たので、小田原線には乗っていません

海老名(OH32)西口付近で受付を済ませましたが、今回は海老名検車区の正門前に集合となり小田急トラベルの担当者の案内で移動していきます。私自身が海老名検車区構内に入るのは1000形就役35周年の撮影会(4両固定編成の1066Fを使用)以来です。
今回の撮影会の主役車両である8000形8256Fは39番構内留置線に留置されました。10月に廃車除籍処分となった8254Fと同様に2004年度のリニューアル車両となっています(同年度のリニューアルから3000形3次車以降と制御装置を共通化した)。一昨日の人身事故の影響でダイヤが乱れていた影響から昨日は土曜休日E14運用→土曜休日E12運用と流れ、最終的には大野総合車両所に入庫した後に解放され、海老名検車区に単独で回送されてきたようです。
最初に種別行先が表示されるのですが、なんといきなりの『各駅停車経堂(OH11)』。これは誤りのようでした(テーマは過去に存在した種別行先とのこと)。この種別行先は新宿(OH01)からの最終列車であるような…。
まずヘッドマークなしの状態で最初に表示されたのはやや分かりにくいですが『各駅停車長後(OE08)』。湘南台(OE09)以南の区間で運転を見合わせたときなどのダイヤ乱れの際に長後行きが設定されることがありますが、通常ダイヤでは存在しません。
前面部の種別行先案内表示器のアップ。8000形でなくとも、江ノ島線でダイヤが乱れた場合は見れる可能性があります。
なお前照灯はLEDではないため、前照灯を気にすることなくまったり撮れました。
続いてはヘッドマークありのバージョンになります(最初に掲出されたのは『小田急沿線懐かしの写真展号』でした)。まだこの時点では行先表示が出ていませんが…。
のちに表示されたのは『急行箱根湯本(OH51)』。2008年3月まで存在した行先であり、この編成も箱根湯本まで直通していた実績があります。思わず声が出るほど感激しました。
懐かしい種別行先に感動を覚えるとともに、万感の思いでシャッターを切りました。
ヘッドマークは『小田急沿線懐かしの写真展号』。このヘッドマークの古さが長年の歴史を物語っていますね。
西武鉄道への譲渡が予定されている8000形ですが、今回の8256Fの譲渡については分からないとのこと。3色LED式の8254Fが解体処分となっていますから、8256Fもそうなる可能性は十分あるでしょうね。
今度のヘッドマークは『鉄道展』と書かれたものに変更。こんなにシンプルなものも実際に掲出されていたんですねぇ。
そして表示された種別行先は非常に分かりにくいですが『準急小田原(OH47)』。かつて新宿(OH01)発着時代にもあった準急ですが、小田原行きはあまりない記憶があります。最西端で新松田(OH41)まであった気がします。
なかなか見られないこの準急表示。始発終着駅以外では登戸(OH18)以西各駅と、成城学園前(OH14)・経堂(ただし一部通過していた)・下北沢(OH07)・代々木上原(OH05)に停車しましたね。現在の通勤準急の停車駅として引き継がれています。
ヘッドマークは『鉄道展』。文字数の少ないヘッドマークはかなり貴重です。

最後のヘッドマークはこのイベントのために作成されたものになります。
種別表示が無表示のままヘッドマーク付きで撮れたこの1枚。最後の種別行先は…。
なんと『快速急行片瀬江ノ島(OE16)』。江ノ島線が藤沢(OE13)で運転系統のほとんどが分断されるまで存在した種別行先です。なお片瀬江ノ島に直通する10両編成の優等種別運用はありませんが、早朝に1本だけ藤沢を跨ぐ優等種別列車充当のため、片瀬江ノ島1番ホームに停泊する運用があります。
この列車は土曜休日を中心に運転されただけに、利便性が損なわれた印象です。
ヘッドマークは『ありがとう8256編成記念撮影会』となっています。何気にヘッドマークの種別行先が『区間準急唐木田(OT07)』となっているのも嬉しいですね。かつて実際にあった運用ですからねぇ。

昼前まで撮影を思う存分楽しみましたが、今回は写真を悩みに悩んで厳選したため、その点はご容赦ください。

最後におまけは海老名(OH32)にて。
8000形8061F+8260F6584レ(土曜休日E34運用)。退役迫る8061Fをしっかり記録することができました。撮影は以上です。

【湘南から1本で】東日本旅客鉄道東海道線の臨時特急『海浜公園コキア平塚号』を追い求めて

2023年10月22日、私は思い立って早朝から東日本旅客鉄道東海道線(上野東京ライン)へ。まずは茅ケ崎(JT-10)にて。
E231系1000番台都ヤマU514編成+E233系3000番台都コツE-61編成729M列車。朝の東京(JT-01)始発の下り列車はこの列車まで。これ以降は列車番号のアルファベットが特急列車を除くと“E”か“Y”だけになるので、品川(JT-03)・東京発着がいかに少ないかが分かります。
E231系1000番台都ヤマU511編成+都ヤマU-115編成1821E列車。これが高崎線からの直通してくる1番列車。
E231系1000番台都ヤマU541編成+都ヤマU58編成1521E列車。これが宇都宮線からの直通してくる1番列車。
E657系都カツK10編成。とここで平塚(JT-11)始発で設定される臨時特急『海浜公園コキア平塚号』の送り込みに伴う回送列車が通過。フレッシュひたちの復刻塗装編成が使用されることはありませんでした。最終日は都カツK10編成の充当のようですね。
E231系1000番台都コツK-31編成+都コツS-08編成2821Y列車。機器未更新車同士のペア(片方はドアエンジンも未更新)に乗り込み、続いては平塚へ。
平塚に回送されたE657系都カツK10編成は2番線に入線し停車しました。まだこの時点では客扱いは行われていませんでした。なのでまずは3番線・4番線側から撮影。平塚にE657系は違和感がありますねぇ。
側面部のフルカラーLED式愛称行先案内表示器には『臨時特急 勝田』と表示されました。ただし復路は『平塚』の行先表示に対応しないため、行先表示部分が非表示になることがあるようです。
2番線側から移動して再び1枚。E657系の東海道線品川(JT-03)以南の入線は臨時特急『伊東按針祭花火大会』(3号・4号)以来のことです。
E657系が平塚にいる証拠を撮影。勝田寄りの先頭車の番号(クハE657-10)が見えます。
発車標は『特急 勝田』でした。駅自動放送でもその案内と思われます。平塚の発車標に『勝田』行きの文字を見るとは…。
E657系とE231系1000番台の並びは上野(JU-02)~品川間ではよくありますが、品川以南の東海道線ではレアであり、ましてや地元から近い平塚だからなおびっくり。右側はE231系1000番台都ヤマU523編成1523E列車として平塚に到着したあとです。

このあとE231系1000番台都ヤマU18編成+E233系3000番台都ヤマU621編成1840E列車に乗って再び茅ケ崎へ。何気に高崎を超えて直通する新前橋行き(11号車~15号車は籠原行き)でした。
E231系1000番台都ヤマU8編成+都ヤマU519編成1556E列車
E231系1000番台都ヤマU523編成1558E列車
E657系都カツK10編成9030M列車(→9027M列車)。平塚(JT-11)始発の臨時特急『海浜公園コキア平塚号』の本運転を無事にキャッチ。復路もこの編成の充当と思われます。今回はこのあとのイベントに備えて東日本旅客鉄道相模線を利用する必要があったため、茅ケ崎を離れます。
後追い。東海道線品川以南にこの系列は違和感ですが、今後も東海道線品川以南と常磐線とを結ぶ臨時特急にはこの系列が欠かせなくなるかもしれませんね。

※おまけ
茅ケ崎で待っているとき、なんとEF210形901号機が通過。レンズ越しに、下枠交差パンタグラフなのにハイフン以下の数字が3桁…という違和感を覚え、機関車にズームして撮影。まさかの試作機に驚きました。

2023年10月20日

【西武鉄道へ初譲渡は…】小田急電鉄8000形8261F(6両固定編成)、喜多見検車区に単独回送される

2023年10月18日の平日A11運用(7004レ6800レ)で小田急電鉄海老名検車区に入庫していた8000形8261F(6両固定編成・2006年度リニューアル車)が同日中に喜多見検車区へ自走回送されました。海老名検車区入庫を最後の運用として廃車除籍処分までの動きとして通常は大野総合車両所に自走回送されたあと留置・休車を経てからとなりますが、喜多見検車区に回送ということから今後の動向が注目されています。
▲西武鉄道譲渡の第1弾となるか。8000形8261Fが平日A11運用のあと大野総合車両所ではなく喜多見検車区に自走回送された。6両固定編成が単独で喜多見検車区に回送されるケースは現行ダイヤでは珍しいが、かつて喜多見検車区を入出庫する6両固定編成の運用が存在したことがあり、8000形では相方変更の際に喜多見検車区に自走回送される事例はあった。
▲元相方の8000形8061Fはロマンスカー“VSE”50000形50001Fとともに『小田急の白い電車共演!引退間際の50000形VSE&8000形8061編成最後の追いかけっこリレー』に使用されたあとの動向が注目される。同形式で8059F8061Fの2編成のみのSiC素子試験車両だが、譲渡が実現するか、それとも残念ながら解体処分となるか。目が離せない。

これまでに8000形では4両固定編成が6編成・6両固定編成が5編成の合計11編成54両が廃車除籍処分となり、前回の8254Fでは西武鉄道向けに『サステナ車両』として譲渡されることが発表されてから初めての廃車除籍処分の動きですが、車体を分割されたことから譲渡自体がなくなり、残る下り方2両の陸送作業を残しています。今回の8261Fは大野総合車両所ではなく喜多見検車区に自走回送されたために動向が注目されています。同形式で初めて種別行先案内表示器にフルカラーLED式(当時はROM更新前でフォントは明朝体であった)を採用した2006年度にリニューアルされ、当時の8058Fと組んでいたときに登戸(OH18)付近での落雷被害による運用離脱を経て(その運用離脱期間中にのちの相方となる8061Fが2013年度にリニューアルされた)、現在まで運用を続けてきました。8000形が廃車除籍処分となる場合は大野総合車両所に自走回送されるケースがほとんどで、休車状態を経て空調装置などの撤去が始まるため、今回の動きが何を意味するのかがポイントです。

ちなみに8000形の西武鉄道譲渡は約40両とみられ、単純計算で6両固定編成・4両固定編成が4編成ずつですが、6両固定編成のみで考えると6編成(36両)となります。8000形6両固定編成で種別行先案内表示器にフルカラーLED式が採用されているのは7編成(8252F8260F8261F8262F8263F8265F8266F)なので、1編成は部品取りのために譲渡されるか廃車除籍処分になる可能性はありそうです。今回の8261Fの動きとして海老名検車区から喜多見検車区への疎開留置の可能性もあくまで否定はできませんが、本当に廃車除籍処分となる場合は大野総合車両所に自走回送されるはずなので、この8261Fが西武鉄道への譲渡の第1弾となるのか注目されます。元相方の8061Fは11月中旬の特別団体専用列車に充当後の動向が注目されますが、SiC素子を採用しているため、譲渡が実現するといいのですが…。

余談ですが、かつては喜多見検車区を入出庫する6両固定編成の運用が存在したことがあり、8000形の組成変更(8000形の別編成、3000形1次車・2次車とのペアから同一番号のペアに戻す場合または同一番号のペアから8000形の別編成、3000形1次車・2次車とのペアに変更する場合)の際に6両固定編成が単独で喜多見検車区に自走回送されるケースはありましたね。

【8000形の在籍状況】※2023年10月20日現在 全体…21編成106両/32編成160両
《4両固定編成》※8061Fはイベント終了後の動向に注意
運用中…10編成(40両)
8051F8053F8057F8058F8059F8061F8063F8064F8065F8066F
休車中…  0編成(  0両)

廃車済…  6編成(24両)
8052F8054F8055F8056F8060F8062F
《6両固定編成》※8256Fはイベント終了後の動向に注意
運用中…10編成(60両)
8252F8253F8256F8257F8258F8260F8262F8263F8265F8266F
離脱中…  1編成(  6両)
8261F
廃車済…  5編成(30両)
8251F8254F8255F8259F8264F

2023年10月19日

【中間車のみは久々】小田急電鉄8000形8254F(6両固定編成)のデハ8304・サハ8454が大野総合車両所から陸送される

2023年10月2日に小田急電鉄大野総合車両所構内でパンタグラフや空調装置などが撤去され廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8254F(6両固定編成・2003年度リニューアル車)のうちデハ8304・サハ8454(元デハ8404・子育て応援車両)が19日に車体を分割され陸送されました。
▲2021年11月以来、約11ヶ月ぶりの8000形6両固定編成の廃車除籍処分となった8254F。西武鉄道への譲渡がなくなったため、デハ8304・サハ8454が車体を分割されて旅立った。サハ8454は2003年度のリニューアル更新工事施工の際に同形式で元電動車から改造されて登場した初の付随車で(元デハ8404だった)、子育て応援車両として設定されていた。

陸送された2両のうち、サハ8354は子育て応援車両として設定されましたが、元デハ8404であり、2003年度のリニューアル更新工事の際にデハ8404を電装解除して登場した初めての付随車でした(その際に車番に50が足されていた)。久しぶりに8000形6両固定編成が廃車となったため同形式の子育て応援車両の廃車も8259Fのサハ8459以来となります。

【8000形の在籍状況】※2023年10月19日現在 全体…21編成106両/32編成160両
《4両固定編成》※8061Fはイベント終了後に廃車除籍処分の見込み
運用中…10編成(40両)
8051F8053F8057F8058F8059F8061F8063F8064F8065F8066F
休車中…  0編成(  0両)
廃車済…  6編成(24両)
8052F8054F8055F8056F8060F8062F
《6両固定編成》※8256Fはイベント終了後に廃車除籍処分の見込み
運用中…11編成(66両)
8252F8253F8256F8257F8258F8260F8261F8262F8263F8265F8266F
休車中…  0編成(  0両)
廃車済…  5編成(30両)
8251F8254F8255F8259F8264F

2023年10月17日

【長期間休車だった】東武鉄道9000系9101F、旧北館林荷扱所へ回送で廃車除籍処分へ

2023年10月16日、東武鉄道東上線の森林公園検修区に所属している9000系9101Fが所属先から寄居(TJ-39)まで自走回送されたあと、秩父鉄道経由(同鉄道区間内はデキ503で牽引)で伊勢崎線(スカイツリーライン)に初入線となりました。9101Fが伊勢崎線内を自走するのは初めてですが、旧北館林荷扱所へ自走回送され、廃車除籍処分になるものと思われます
▲2021年を最後に運用に入っていない9000系9101Fの約2年4ヶ月ぶりとなる東上線自走、伊勢崎線内の初自走は帰らぬ旅に。2021年頃から運用を離脱し休車となっており、森林公園検修区に長らく留置されていた。
▲地下鉄直通の9000系はすべてこの姿になっている(写真は9106F)。

9000系9101Fは1981年に登場した同系列の試作車であり、東武鉄道では初めての10両固定編成の電車となり、量産車の登場とともに東京地下鉄有楽町線への直通対応工事が施工されました。なお量産車と旅客用扉の位置が異なるために副都心線直通対応に改造されず、同線直通非対応として識別するために先頭車には“Y”のステッカーを貼付されました。有楽町線にホームドアが設置されることに伴って地下鉄直通運用から撤退したあとは東上線のみの運用となっていました。その後も種別行先案内表示器は幕式のまま、リニューアルされることもなく旅立っていきました。

2023年10月16日

【直近まで10両運用も】小田急電鉄3000形3264F(日本車両製造3次車・6両固定編成)、リニューアル更新工事に入場か?

2023年4月の小田急電鉄の2023年度鉄道設備投資事業計画で今年度は同形式6両固定編成の3本(18両)にリニューアル更新工事の施工を発表し、現時点で3263F(日本車両製造3次車)・3267F(旧東急車輛製造4次車)に施工済みです。一方10月9日の3005レ(土曜休日E12運用)をもって大野総合車両所に入庫した3264Fが11日から入場したようです。今年度は3編成目(通算で6編成目)のリニューアル更新工事施工のためではないかと思われます。

▲2023年度の3000形のリニューアル更新工事対象の3編成目になるものと思われる日本車両製造3次車の3264F。大野総合車両所に入庫した9日までは1000形4両固定編成の1057Fと組んで10両編成のE運用に充当されていた。リニューアル更新工事施工ならば同形式3次車の6両固定編成がすべてリニューアル車となる。
▲3000形6両固定編成の通算5編成目のリニューアル車である3263F。旅客用扉の交換自体は省略された。あとは車内防犯カメラがどのタイプになるのか。

今回入場した3000形3264F3263F3265F3266Fと同じ日本車両製造豊川製作所製造の3次車6両固定編成で、6両固定編成では3次車は4次車に続いて全編成がリニューアル車となる可能性があります。なお直近まで1000形4両固定編成の1057Fの相方として運用されていましたので、リニューアル車となるであろう3264Fとは連結ができなくなるので(連結器の撤去で完全な6両固定編成となるため)、相方を変更する必要があります。ちなみに3264Fと同じ3次車では同形式初の8両固定編成も登場し、3651F3652F3653Fとほぼ同時期に製造されました。3264F3263F3265F3266Fと同じ3次車のためリニューアル更新工事施工となれば帯色の変更や制御装置の更新(SiC素子に変更)、クハ3264の電気連結器撤去、デハ3214・デハ3314・サハ3364・デハ3414の4両に車椅子やベビーカーが利用できるフリースペースの設置改造、車内案内表示器のLCD式への更新などが実施されるものと予想されます。旅客用扉の交換は年度最初のリニューアル車のみで交換されているため、交換は省略されるものと思われますが、車内防犯カメラの設置がどうなるか…。