2023年9月15日より、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された横浜市交通局グリーンライン10000形10101F(4両固定編成)に連結される中間増備車(10103+10104)の甲種輸送が実施されました。この動きから5編成目の6両固定編成化は10101Fとなります。
▲10000形10101Fに組み込む中間増備車の10103+10104の2両が川崎車両株式会社兵庫工場を新製出場した。中間増備車に合わせた改造工事を受け6両固定編成となる見通しだ。
グリーンライン10000形の6両固定編成への増強は予定されている10編成のうちの5編成目となり、予定の半分の5編成が6両固定編成になります。10000形中間増備車の出場の甲種輸送は単独が続いていますが、一度に複数編成分の輸送ができないのは川和車両基地の留置場所などの関係もありそうでしょうか。10101Fでは車内案内表示器や種別行先案内表示器の更新やドアランプ設置、誘導音の設置など中間増備車に合わせた更新工事を行い6両固定編成になるものとみられます。
【川和車両基地10000形在籍状況】全17編成74両(中間増備車含む) 2023年2月10日現在
《4両固定編成》13編成52両 ※10101Fに10103+10104を増結予定
10011F・10021F・10041F・10051F・10061F・10071F・10091F・10101F・10131F・10141F・10151F・10161F・10171F
《6両固定編成》 4編成24両
10031F・10081F・10111F・10121F