2023年9月27日から28日にかけて、総合車両製作所横浜事業所で製造された東日本旅客鉄道E233系0番台(都トタ)のサロE233-3+サロE232-3・サロE233-4+サロE232-4の4両が出場し、所属先の豊田車両センターまで甲種輸送されました。この4両がどの編成とどの編成に組み込まれるかが注目されます。
▲E233系0番台(写真)に組み込むグリーン車の第3弾は2編成分4両分だが、前回の出場から約11ヶ月ぶりとなっている。現在は号車番号の変更はないが、サロE233-1+サロE232-1が都トタH57編成(クハE233-57以下6両+クハE233-515以下4両)に、サロE233-2+サロE232-2が都トタT24編成(クハE233-24以下10両)にそれぞれ組み込まれている。
今回出場したサロE233-3+サロE232-3・サロE233-4+サロE232-4では昨年までに出場したサロE233-1+サロE232-1・サロE233-2+サロE232-2と異なり、所属表記(表記上は『八トタ』)が省略されています。これは豊田車両センターがすでに首都圏本部に編入されたために『八トタ』から『都トタ』に事実上変更されたためであり、今後の同系列0番台のグリーン車は所属表記省略で出場するものとみられます。E233系0番台グリーン車のベース車両となっているE235系1000番台のグリーン車は都クラF-25編成・都クラF-26編成の分(サロE235-1025+サロE234-1025・サロE235-1026+サロE234-1026)から所属表記を省略するようになりましたが、E233系0番台では今回出場した4両から所属表記が省略されました。