2023年9月6日

【関東へようこそ】東日本旅客鉄道E127系0番台都ナハV2編成(元新ニイV13編成)が国府津車両センターに配給輸送される

2023年9月5日から6日にかけて、東日本旅客鉄道長野総合車両センターで南武線支線へ転用するための改造工事を終えたE127系0番台都ナハV2編成(元新ニイV13編成・クモハE127-13+クハE126-13)がEF64形1032号機の牽引で国府津車両センターへ配給輸送されました。到着後は鎌倉車両センター中原支所へ試運転を兼ねて自走回送されるものとみられます。
▲EF64形1032号機に導かれて関東地方にやってきたE127系0番台都ナハV2編成(元新ニイV13編成)。来週13日にも南武線支線でのデビューが迫っており、鎌倉車両センター中原支所での撮影会も控えている。
▲いよいよ置き換えられる205系1000番台(写真は都ナハW4編成)。在籍の全3編成(6両)のうち2編成(4両)が廃車除籍処分が予想されている。動向に注意だ。

同年9月13日から営業運転を開始する予定のE127系0番台は所定2編成(4両)が揃いました。編成番号は1号車側からクモハE127-13+クハE126-13から成る2両で『V2』となっていて、改造内容は都ナハV1編成(元新ニイV12編成)と同じです。国府津車両センターに到着した後は所属先となる鎌倉車両センター中原支所に試運転を兼ねて自走回送される見通しです。

鎌倉車両センター中原支所には鶴見線向けとして(鶴見線営業所に常駐となる予定の)E131系1000番台の新製投入も予定されており、鎌倉車両センター中原支所所属の電車から205系がほとんど消滅することが予想できそうです。