2023年9月21日

【前照灯LEDを搭載】日本貨物鉄道EF210形300番台357号機、新鶴見機関区に配置か

2023年9月20日、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された日本貨物鉄道EF210形300番台の最新機である357号機の甲種輸送がEF65形2089号機の牽引で実施されています。これまでEF210形300番台は349号機以降、前照灯LEDを初採用した355号機を含めて吹田機関区への配置が続いたことから、348号機以来の新鶴見機関区配置になるものと思われます。
▲新鶴見機関区にEF210形300番台が久々に配属されることに。300番台の新製配置は新鶴見機関区では348号機以来のことになる。また前照灯LEDとなった同形式は初めてである。これで老朽化が進むEF65形の置き換えが再び進むだろうか。

新鶴見機関区にEF210形300番台の配属は348号機以来となります。同形式では326号機から新鶴見機関区への配置が始まり、新鶴見機関区には326号機から330号機、340号機から348号機の合計14両が配属されていますが、今回の357号機で15両目となります。なおEF210形300番台では今年度新製の355号機から前照灯にLEDが採用されており、355号機・356号機は吹田機関区ですが、357号機は新鶴見機関区となりますので、新鶴見機関区にEF210形300番台の前照灯LEDを搭載する車両が配属されるのは初のこととなります。357号機以降が再び新鶴見機関区にどのくらい配属されるのかどうか注目されます。