2017年2月10日、東京地下鉄綾瀬検車区所属の6000系6132Fが所属先から千代田線・有楽町線を経由して和光検車区新木場分室に併設された新木場CRまで回送されました。廃車除籍のためと思われます。新木場CR到着後の6132Fは解体処分となってしまうのでしょうか。
▲先月21日に旅立った6119Fに続き、今度は大窓改造車の6132Fが帰らぬ旅へ。また1編成、また1編成と貴重な6000系が姿を消してゆく・・・。
廃車回送された当日の朝には一旦綾瀬検車区に入庫する平日05S運用に充当され、最終運用は代々木上原(OH05, C-01)発09:36発のB905S列車となりました。同編成は16000系の3次車までの16編成の投入で置き換えられずに残った編成のラストナンバー(本来6133F・6134F・6135Fは編成替えする予定だったが、変更で廃車となったため)であり、かつり旅客用扉の大窓化改造が実施された編成のラストナンバーでもありました。これで残る6000系は6102F、6120F、6121F、6122F、6124F、6129F、6130Fの7編成(小窓車は6121Fまでの3編成、大窓車は6122Fからの4編成)となりました。