2017年2月8日

京成電鉄3000形3033編成(8両編成)・3034編成(6両編成)が増備される

2017年2月1日、京成電鉄3000形3033編成(京成上野[KS-01]寄りからモハ3033-8+モハ3033-7+サハ3033-6+モハ3033-5+モハ3033-4+サハ3033-3+モハ3033-2+モハ3033-1)が総合車両製作所横浜事業所を新製出場し、所属先となる宗吾車両基地まで自走回送されました。また2月2日から3日にかけて3034編成(京成上野寄りからモハ3034-8+モハ3034-7+サハ3034-6+サハ3034-3+モハ3034-2+モハ3034-1)が日本車両豊川製作所を新製出場し、こちらは総合車両製作所横浜事業所まで甲種輸送されました。

▲京成高砂(KS-10)で並ぶ3000形(写真は3次車の3013編成と7次車の3052編成)。同形式は6両編成・8両編成ともに増備が進んでいる。さらに8両編成で落成する3035編成の増備が終了すると、6両27編成と8両14編成の陣容になるようだ。

この形式は3051編成~3056編成の7次車(こちらはすべて日本車両製造豊川製作所製造)を除き3003編成から3025編成までの奇数編成が旧東急車輛製造横浜製作所、3027編成・3029編成は総合車両製作所横浜事業所(実際には旧東急車輛製造から名称変更となったが、この法則は成立するものとなる)、3001編成と3002編成から3030編成までの偶数編成が日本車両製造豊川製作所という法則のもとでそれぞれ製造されていましたが、車内LCD旅客案内表示器や旅客用扉の窓の支持方式が変更された11次車の3031編成(6両編成)からの奇数編成(3031編成・3033編成)が総合車両製作所横浜事業所、偶数編成(3032編成・3034編成)が日本車両製造豊川製作所での製造に変更されています。このためこの法則に従うと8両編成の3035編成は総合車両製作所横浜事業所で落成するものと思われます。今年度分が出揃うと同形式は最終的に6両27編成・8両14編成の陣容となる見込みです。

※2017年2月10日情報更新、3033編成が8両編成のため訂正しました。