2017年2月13日

東日本旅客鉄道209系2200番台横ナハ53編成が茅ヶ崎運輸区へ疎開される

2017年2月10日、東日本旅客鉄道南武線唯一の209系となっている2200番台横ナハ53編成(クハ209-2202以下6両)が所属先の中原電車区から東海道貨物線経由で茅ヶ崎運輸区まで回9396M列車回9897M列車で回送されました。疎開留置のためと思われます。
▲疎開回送当時、ドアステッカーは撤去されなかった。しかしながら今後の動きが注目される。

この編成の現段階での最終運用は9日の803F列車(平日03F運用、川崎[JN-01]08:39発→登戸[JN-14]09:10着)となっています。同系列0番台の横ナハ32編成や2200番台横ナハ52・54編成が廃車される直前にはドアステッカーが撤去された状態でしたが、茅ヶ崎運輸区ではなく国府津車両センターに疎開回送されていました。ただしドアステッカーを撤去して国府津車両センター(横コツ)に回送された場合にはその翌日以降に長岡車両センターのEF64形1000番台機関車の牽引により廃車のための配給輸送列車の運転が予想されるため、細心の注意が必要です。2017年3月15日からはE233系0番台八トタ青670編成(クハE233-70以下6両)を改造した8500番台横ナハN36編成(クハE233-8570以下6両)が営業運転を開始することから、同編成の出場と試運転にも注目をしていきたいところです。ちなみにこの横ナハN36編成は0番台仕様が一部で残っているようです。