2017年2月9日

東京地下鉄01系01-122Fが定期運用終了、中野検車区へ回送されていた

2017年2月3日の平日57運用(B957列車)をもって、東京地下鉄銀座線の01-122Fが定期営業運転を終了し、そのあと中野検車区まで回送されていたことがわかりました。この編成は今後廃車解体のために搬出されるものと思われます。
▲銀座線に残る01系のうち01-122Fが2月3日の平日57運用で定期運用を終了していた。営業運転中の01系は『くまモン』ラッピング電車の01-130Fのみに。しかし同系列は01-101Fのうち3両が動態保存されているため、01-130Fが引退しても『01系は形式消滅』にはならない。

この編成は最後まで残っていた2編成の01系のうちの1編成で最後まで残った編成は東京地下鉄の発表通り『くまモン』ラッピング電車となっている01-130Fとなりました。後継車両1000系の増備が着々と進み、01-131Fを皮切りに01系の廃車解体が始まりましたが、1000系による置き換えは特別仕様車となる1140Fの導入をもって終了となるほか、01系では営業運転用では01-130Fの6両のみとなりました。同編成は3月10日をもって定期営業運転を終了、そのあとの12日に予定されている『さよなら運転』をもって運転を終え、引退となる見込みです。銀座線ではホームドアの設置が予定されているため、1000系への置き換え完了後にホームドアの本格設置とワンマン運転に向けた準備に入るものと思われます。