2024年9月13日

【施工15編成目】小田急電鉄4000形4063F(旧東急車輛製造・旧新津車両製作所3次車)、ワンマン運転対応工事で車内防犯カメラ設置へ

2024年9月13日より、小田急電鉄4000形4063F(旧東急車輛製造・旧新津車両製作所3次車)が大野総合車両所構内68番・69番構内留置線で編成が分割されて留置されているようです。前回施工の4062F(旧東急車輛製造3次車)以来のワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造の施工のためと思われます。
▲4000形で通算15編成目のワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造施工のため入場したものと思われる4063F。工事期間を考慮すると年内には出場となるだろうか。最後までワンマン運転非対応・車内防犯カメラ未設置の4000形は4065Fのみとなる。
▲4000形4063Fの出場後にワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造が予想される4065F。来年の施工にはなるものと思われるが、年度内には工事が完了しそうである。

4000形のワンマン運転対応化工事は4063Fで通算15編成目(今年度分3編成目)となります。今回の工事施工で車内防犯カメラの設置、車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様への更新が行われるものと思われます。残るワンマン非対応編成(車内防犯カメラ未設置編成)は4065Fのみとなります。2021年度から4051Fを皮切りにワンマン運転対応工事と車内防犯カメラの設置など(4058Fからは車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様に更新)を進めてきましたが、残すは4065Fの1編成となりました。同編成に遭遇したら、セサミクロ更新前の車内案内表示器などを記録しておいた方がいいでしょう。

【4000形のワンマン運転対応状況】※2024年9月13日現在
《施工済》14編成(140両)
2021年度…4051F4052F4053F4064F
2022年度…4054F4055F4056F4057F
2023年度…4058F4059F4060F4066F
2024年度…4061F4062F
《施工中》  1編成(  10両)
2024年度…4063F
《未施工》  1編成(  10両)
4065F