2024年9月2日から5日まで、小田急電鉄8000形8260F(6両固定編成)を使用した修学旅行向けの特別団体専用列車が運転され、いずれも大野総合車両所からの出庫となりました。この編成は単独運用が続いていますので、今後の動きが注目されます。
▲小田原線東海大学前(OH38)~秦野(OH39)間での盛土流出による修復作業が完了し運転を再開した当日から特別団体専用列車で走行した8000形8260F。
今回の特別団体専用列車は2日から5日までの4日間連続で運転されたようで、修学旅行向けの学生の輸送にあたったものと思われます。同編成は長らく単独が続いていますので、今後の動きが注目される1編成ではあります。8000形では大野総合車両所での留置や入場などの動きがあると推測される場合、組んでいるペアの相方を変えたり、単独になるなどして適宜変わるので、8000形4両+3000形1次車・2次車6両の組成がみられることがあるようです。8000形8051Fはもともと組んでいた8252Fが車輪検査の都合で3000形3255Fを一時的な相方としており、8051Fにとっては久しぶりの3000形1次車・2次車との運用になりました。