2024年9月22日、小田急電鉄海老名検車区構内で『8000形で蘇る懐かしのネームドトレインヘッドマーク復刻撮影会』が行われました。使用編成は20日の平日E26運用充当後に大野総合車両所に留置されていた8000形8051F(4両固定編成・2008年度リニューアル車)と8252F(6両固定編成・2006年度リニューアル車)が使用されました。
▲撮影会の序盤と終盤はこのスタイルとなり、8000形8051Fは『味覚号』、8252Fは『猪鍋号』となった。この関係で種別行先案内表示は写真の通りとなった。
▲撮影会の中盤はこのスタイルとなり、8000形8051Fは『猪鍋号』、8252Fは『味覚号』となった。このことから種別行先案内表示が交換されているのがわかる。
▲イベント開催に備えて8000形8051Fとともに大野総合車両所から海老名検車区に自走回送されていた8252F。このとき8051Fは8252Fの陰に隠れて留置されていたが、イベント開催時にクハ8151がクハ8552とぴったり並べるように構内移動を行った。
今回の使用車両の8000形8051F(4両固定編成・2008年度リニューアル車)と8252F(6両固定編成・2006年度リニューアル車)は10両編成でペアを組んでおり、20日の平日E26運用で大野総合車両所に入庫したあと、予備車両となり、海老名検車区に自走回送されてイベント実施の際に解放となりました。イベント終了後に再編されたものと思われます。撮影会では序盤と終盤は8000形8051Fが『味覚号』、8252Fが『猪鍋号』となり、中盤は8051Fが『猪鍋号』、8252Fが『味覚号』となりました。イベント参加という形では8051Fは通勤形電車の撮影会以来2回目、8252Fはリニューアル後では初となったようです。
※おまけ※
余談ですが、9月22日未明(21日終電後)に海老名(OH32)の下り2番ホームにロマンスカーに対応するホームドア本体が設置されました。相模大野(OH28)と同じく下りホームからの設置となったようです。残るホーム3線分にも設置されるものと思われます。ちなみに2024年度のホームドア設置駅は小田原線相模大野・海老名、江ノ島線中央林間(OE02)・大和(OE05)のすべてのホームとなっています。