2024年9月21日は東急電鉄池上線を撮影した後、東日本旅客鉄道子会社の東京モノレールへ。訪問は実に2016年以来で約8年ぶりです。今回は京浜急行電鉄バスを利用して流通センター(MO-04)にやって来ました。
10000形10081F。土曜休日13運用。現時点でこの形式のラストナンバーです。増備のペースが滞っているからか、1000形もまだ半分残っています。2021年までは浜松町(MO-01)~流通センター間で各駅停車となる区間快速が多くありましたが、現行ダイヤでは数えられる程度に減少し、普通列車または空港快速のみとなっています。
1000形1079F。土曜休日15運用。その注目の1000形が空港快速で来ました。この塗装で残っている編成がいるとは。なお基本的には普通列車と空港快速の交互でやって来ます(隣の昭和島(MO-05)で普通列車が空港快速を通過待避するため、普通列車が流通センターを出てから数分で空港快速が通過する)。
2000形2041F。土曜休日21運用。2000形は唯一この編成だけでした。4編成(24両)と少数派なので全編成がこの塗装になっています。塗装変更前の姿が懐かしいですね。
10000形10041F。土曜休日17運用。モノレール開業当初(500形)の塗装を復刻した10000形を見ることができました。このような塗装は1000形1019Fが同形式で最初に廃車除籍処分となって以降、約10年ぶりでしょうか。しかも驚きなのは貫通扉と側面部の旧ロゴマークが復刻されていたり、車番のフォントが1000形1019Fとほぼ同じものに変更されているところです。
10000形10011F。土曜休日03運用。久しぶりの10000形トップナンバー。この形式が増備でモノレールの主役になるかと思いきや、1000形とまだ同数なのが信じられません…。1000形1037F。土曜休日11運用。1000形が現役で残っている編成には長方形でパッとビジョンタイプの車内LCD式旅客案内表示器が設置されていたり、8編成のうち3編成(1043F・1061F・1091F)が2000形と同じ塗装に変更されていたりします。
10000形10061F。土曜休日09運用。10000形は2021年を最後に導入されておらず、2022年に1000形1031Fが廃車除籍処分となって以来、動きが見られませんね。
1000形1085F。土曜休日23運用。1000形の就役当初の復刻塗装、いまだに現役なのが嬉しいですね。なお500形復刻塗装の1049Fは昭和島車両基地で休んでいました。他の1000形の記録も必要になってくるかもしれませんね。
10000形10021F。土曜休日05運用。モノレール開業60周年とプラレール65周年がコラボした編成に出会いました。今月末までだったので見られてラッキー。ヘッドマークのデザインはクハ10021(新幹線3車種)とクハ10026(プラキッズ)で異なるようです。
1000形1091F。土曜休日19運用。1000形の3代目塗装はこの編成だけだったようで、復刻塗装は1085Fだけ、あとは2代目塗装でした。これはこれでいい記録だなぁ。
10000形10031F。土曜休日07運用。なんと『サンリオ』のリトルツインスターズである『キキ』(弟)と『ララ』(姉)とコラボしたラッピング車両に出会いました。なお側面部のラッピングの中には東京モノレールのキャラクターが紛れています。探してみるのも面白いかも。
これで運用が一巡しましたので、撮影を切り上げ、天空橋(MO-07)経由で帰路につきました。それでも約8年ぶりの東京モノレール、いろいろな編成が楽しめました。