2024年7月3日から小田急電鉄大野総合車両所構内の68番・69番構内留置線でワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置の工事を受けていた4000形4062F(旧東急車輛製造3次車)が同年9月8日の6508レ(土曜休日E30運用・厚0608→宿0730)から営業運転に復帰しました。残る工事未施工の編成は4063F・4065Fのみとなります。
▲7月上旬から入場していた4000形4062Fがワンマン運転対応車両となり、車内防犯カメラが設置された。前日の土曜休日E29運用に充当されていた8000形4両+3000形6両の組成を8000形10両に組成変更する都合で大野総合車両所に入庫させたことで、海老名検車区に留置されていた4000形4062Fが運用復帰する形となった。
▲2024年度は4061F・4062Fに施工済みとなり、残るは4063F・4065Fだけに。次に運用離脱となるのは果たして…。
4000形のワンマン運転対応化工事は4062Fで通算14編成目(今年度分2編成目)となります。今回の工事施工で車内防犯カメラの設置、車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様への更新が行われました。車内LCD式案内表示器のセサミクロ仕様の更新は昨年度施工分から実施されているほか、4058F以前の2022年度までに施工された編成にも車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様への更新が進んでいるようです。今年度中に全16編成の工事施工完了となるかが注目されます。先に施工されるのは8日の土曜休日C18運用充当の4065Fとなるか、それとも…。
【4000形のワンマン運転対応状況】※2024年9月8日現在
《施工済》14編成(140両)
2021年度…4051F・4052F・4053F・4064F 2022年度…4054F・4055F・4056F・4057F
2023年度…4058F・4059F・4060F・4066F 2024年度…4061F・4062F
《施工中》 0編成( 0両)
2024年度…
《未施工》 2編成( 30両)
4063F・4065F