2021年12月8日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-25編成(クハE217-25以下11両)がEF64形1031号機に牽引され、所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系横クラY-25編成が帰らぬ旅へ。これで同系列の基本編成は通算10編成目の廃車となったがそれでも全体の5分の1にとどまっている。ワンマン運転に対応するE131系500番台(横コツ)・600番台(宮ヤマ)の投入の影響もあってE235系1000番台の増備再開が待たれる。
これで基本編成は10編成(付属編成は12編成)の廃車となりました。これでも基本編成で全体の5分の1にとどまっています。これで残るE217系は11両41編成(451両)と4両34編成(136両)の合計587両となります。なお首都圏の路線では山手線や京浜東北線・根岸線、横浜線、南武線などでワンマン運転導入に向けた準備を進めていますが、横須賀線・総武快速線系統は含まれていません。
【E217系の在籍状況】※2021年12月8日現在
基本編成(11両)…41編成(−1) 付属編成(4両)…34編成(±0)
廃車除籍(11両)…10編成(+1) 廃車除籍(4両)…12編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年11月26日現在
基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)