2018年4月5日、東日本旅客鉄道東北本線・磐越西線などで活躍した719系0番台仙センH-11編成(郡山発車基準で仙台寄りからクモハ719-11+クハ718-11)が疎開されていた東北本線の陸前山王から郡山総合車両センターまで回送されました。
▲私が2016年5月8日に郡山から会津若松へ移動するときに乗車した719系0番台仙センH-11編成(写真の手前2両)は『あかべぇ』塗装の編成であるが、なんと帰らぬ旅に出てしまった。
▲719系0番台仙センH-11編成の伴車の一部となった仙センH-17編成。実はこの編成も郡山から会津若松へ移動するときに乗車した。同編成以外では仙センH-16編成と仙センH-22編成も伴車として連結された。
同編成は『あかべぇ』塗装の磐越西線向け専用であったことから今後は廃車解体処分になるものと思われます。『あかべぇ』塗装での廃車はこの編成が初めてのことです。719系0番台はすべてが廃車となるわけではなく、元0番台仙センH-27編成を改造した『フルーティア』向け700番台仙センS-27編成との併結のために一部編成が残るようですが、いずれにしても秋田車両センターに転属した2本を除き719系0番台の動きは気になるところですよね。