※お断り※
本来の40000系の平日朝の運用は以下の2運用で『通勤急行』メインの運用に限定されています。
駅名:西宿・・・西武新宿(SS-01)、新所・・・新所沢(SS-24)、本川・・・本川越(SS-29)、玉水・・・玉川上水(SS-33)
①
本川0656←新所0640 5607レ
本川0705→西宿0802 2752レ
玉水0852←西宿0806 2251レ
②
本川0735→西宿0832 2754レ
新所0921←西宿0837 2805レ
2018年4月18日のこと。小田急電鉄小田原線でまっすぐ向かい、西武鉄道新宿線へ。西武新宿から乗車する前に、同駅改札外に設置された『西武線アプリ』から列車位置と乗車系列を調べていたところ、なんと西武新宿7時01分着の上り急行が40000系のイラストでした。ということは2302レに40000系電車が充当されているという意味だったのです。折り返しがちょうど西武新宿7時03分発の2607レとなるので、にわかは信じがたかったのですが、真相を確かめるため、ホームで撮影して待つことに。
30000系30105F。2804レ→2603レ。
30000系38108F。5104レ→5001レ。
20000系20106F。2606レ→2605レ。
10000系10106F。102レ→101レ。
2000系2507F+2527F。5304レ→5307レ。撮影を続けること約15分、そして・・・
40000系40106F。2302レ→2607レ。なんと本当に40000系が来ました。当該編成は『拝島ライナーデビュー記念』のヘッドマークのない40106Fでしたが、まさかまさかの展開で40000系に乗れるとは思いもしませんでした。普段は通勤急行の運用に入るために平日にはほとんど乗れないだろうと思っていました。いずれ途中駅で車両交換をしないと再出庫となる『拝島ライナー』運用には入れませんが、どのタイミングで交換されるかですね。
前面部には雨で見えにくいですが、『急行 本川越』の文字をしっかり確認。
せっかくなのでこれに迷わず乗車。車内LCD旅客案内表示器には『急行 本川越ゆき』と表示されていたので間違いないです。
乗った車両は3号車のモハ40306。新宿線内で東芝製のPMSMモーターの音を西武新宿から下車駅まで堪能できました。
途中の田無(SS-17)では101レの10000系10106Fに抜かれる光景が。停車時間はさほど長くないため半自動扱いにはなりませんでした。
航空公園(SS-23)での下車時に側面部のフルカラーLED表示器を撮影。
普段はこの運用に入るのは土曜休日が中心なので、平日での運用は本当にレアでした。
その証拠に航空公園の発車標と編成番号の側面部を絡めて撮りました。平日でこの光景は初めてだったので興奮と驚きが交錯しました。
40000系40105F。2752レ。新所沢で40106Fと並んだ40105Fを撮影。本来は40000系の運用である5607レ→2752レ→2251レについては2000系2455F+2003Fで代走となっていました。
撮影は以上です。文頭に※お断り※を記すほど、とんでもない展開だったので、今まで西武鉄道新宿線を利用した中では一番忘れられない思い出になりそうです。
追記
40000系40106Fは途中で車両交換されて玉川上水車両基地に入庫し、再出庫となる603レ(『拝島ライナー』3号)から運用に入りました(この運用の『拝島ライナー』は603レ・607レのみ)。明日以降は通常の通勤急行運用に入りそうでしょうか。